【八白土星】高島易による2019年1月の運勢

                        九星の定盤   

                                     

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1 九星学の始まりはここからである。九星は9年で一巡しながら変化し座に併せて 性格、運勢を具現化していく。旧暦、2月4日~翌2月3日までを一年とする。但し、閏年にあたる年はズレていくので、確認しながら見てください。2019年の2月は28日で、3月へと変化していく。九紫火星のエネルギーはもう少し続く。2019年は「八白土星」が中宮にはいる。

 

2               八白土星中宮の年盤

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西南に五黄土星(二黒土星の宮)五黄殺、東北に二黒土星暗剣殺・八白土星の宮。) 「 五黄、八白、二黒」は「三土」の線上にある。 南に三碧木星(九紫火星の宮)  北に四緑木星(一白水星の宮) 東に六白金星(三碧木星の宮)東南に七赤金星(四緑木星の宮) 西北に九紫火星(六白金星の宮)西に一白水星(七赤金星の宮)。少しややこしくなっているが、2019年の年盤となる配置です。定盤が基となって変化した年盤です。

 

干支は「己亥(つちのとい)」、対して「巳」の方は「歳破」にあたり五大凶殺方位のひとつである。西南の五黄殺、対岸の暗剣殺(二黒土星が入っている宮)の方位も凶になる。

 

3 年盤「八白土星」について・・・①山、どっしりしていて静かにとまっている。従来の事に終止符を打つ。再出発のため土の中にエネルギーを蓄える。変化 革新の年。継承の年。 ②継承者にとり 強運の年。③伝統を継ぐ人(後継者の意)。④神棚、岩、高さのあるもの。などの意がある。

 

4 九紫火星によって、隠れていたものが露わにされた2018年。八白土星の土によって新たに育まれていた力が、従来のことを終え高貴なものが継承者となり、変化をもたらし 再出発の為のエネルギーを蓄えていく。日本国は勿論であるが、世界は多くの問題を提起されているので、天の気である八白土星は「陽の気」をもっているが、地の気は知っての通り「陰の気」であるが、今まで弱いものが中心となっていく年である。逆に偉い人 ものが追われるという変化が起こる可能性が高くなる。

 

5 私たちは経済的にもまだまだ苦しい。上に上がろうとする火と、冷たい流れの水が下がっている状態。つまり、質の異なるエネルギーが反発しあっていると言う「予断」が示されている。

 

6 はなしはズレるが、西洋占星術では、物質中心のから精神中心の、時代(21世紀)へと変化しているという事を専門誌で読んだ。私たちの時間への概念と異なるため、あせりが出て、はやくはやくと欲するが、そういうわけではないらしい。でも、人間は「善性」を積んで生きるほか「道」は無いようだ。

 

2019年、スタートします。つづきます。

 

【八白土星】高島易による12月の運勢

1 八白は九紫火星の宮(南方位)にいる。八白は山 変化 継承者などの意。九紫は火 離れる 頭脳明晰 美術面の才あり 人の為に尽くすと成功する 観が鋭いなどの意がある。もう一つ、九紫は今まで隠れていた事が露見するの意あり。

 

2 12月の運勢・・・大吉運、何事にも積極的に取り組んでOK!。勢いに飛ばされ、更に他人にもあおられて、にっちもさっちもいかない状況です。打開策は、自分を知って他人の考え方を察知することです。プラス思考の善を尽くす心で、徳を積み上げてこそ成功に向かいます。  視力の低下や冷えによるしびれが心配。目の運動と冷え対策を入念にすること。

 

3 吉日・・・4日 6日 13日 15日 22日 24日 31日  注意する日・・・2日 8日 9日 11日 17日 18日 20日 26日 27日 29日 。

 

4 八白と九紫の相性は大吉。互いの良い点が表にで、上を上を目指す。流れの良い時は、じぶんも周りにも頭脳的指令、行動を求める。しかし中にはこのことを良く思わない人もいる。なぜなら、八白の指令ははやく、次々と別の関心を移すので、無責任な人と映る。これが2018年の改正、自らの改革(変化の意)をしっかり見据えていく年であった。もともと山のような確固たる決意を持っているので、山のように不動のような存在である。

 

これが批判、反対にでると、当然摩擦は避けられない。このことをしっかりと自己認識するは必然である。目標を定め、数値化できればさらに良い結果に繋がる。この星が中宮に入ると、社会的にも大きなことが起きる。改革(革命)が起こる。2019年はまさに中宮にはいる。本来は五黄土星の宮である。

東西の壁ベルリンの崩壊、インドのガンジーはイギリスの塩の専売権をインド民衆のものにしようと行動開始。軍事力を持つイギリスは銃を向けている様子が、この時代に生きているオレ達でさえ想像しえる。ガンジーは戦いの魂を否定した存在、しかし、手に塩をもって蜂起したのであろう。

 

5 山は四季に囲まれてのんびりとすそ野を眺めている。しかし人間の意に反して火山噴火を引き起こす。人間は火山の前に立ちはだかることはできない。こんな人生には「深い歴史を生きぬいている・易経が道しるべとなる」。太古にあって大噴火をした青森県八甲田山(高倉 健出演の映画の舞台になったあの山)のマグマは東北一帯にまで流れ呑み込んだという昔話が今も尚残っている。

 

十和田湖には二重カルデラなる深湖がある。そこに安住しているのは「姫ます」。厳冬の季節を生きぬいている。

 

ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

【七赤金星】高島易による2018年12月の運勢 

1 七赤は八白土星の宮にいる。七赤は休息と遊楽の星。八白は変化 七転び八起き運の星。いずれにせよ変化の兆しが見えてくる月。

 

2 12月の運勢・・・ミスや錯覚が生じやすい衰退運の月。何かと忙しい時、行事が多くなります。相手には親切丁寧に対応すれば何事もない。生活の中でストレスが蓄積するので、休日は気分を変えて、温泉地や観光地に出かけ、新鮮な空気を取り入れてリフレッシュを。

 

3 吉日・・・5日 14日 23日   注意する日・・・1日 8日 10日 17日 19日 26日 28日 。

 

4 2018年の七赤はこれまでにない新しい動きが始まる年であった。すぐに効果が出るわけではなく、小さなミスもある。意識にとどめておくぐらいが良い。なんども小さなミスが続くからである。どうするのがいいか自分の内で考えているからの事なので。これが人を惹きつける魅力になっていることを、七赤自身が知っていると 必要以上に悩むことは少なくなる。

 

自分で考えてやる、また考えてやると言うように自己実現には様ような手を使うので、大船に乗ると言う言葉はない。しかし今年はそうもいかなかったはず、不安もあったはずである。  そういう意味では2018年は「休息をとる」年であったのです。金星という事もあり、周囲の音や人の動きが心の琴線に触れ、すぐに警鐘を鳴らす。「どっしりした自分」を構築していくのが難しい。金管楽器を思い起こしてほしい。あの澄んだ音色、どかこまでもこだまする音に耳を心の矢を放ってみてはどうですか!

 

 

ならばどうするか? 「孔子さまの言葉・・・信なくば立たず」。自分の稼ぎと生活が確立すれば、自信が生まれる。「信」の意味である。人を気にしてどうなりますか?自分を磨くだけです。

 

七赤金星生まれの作家・・村上春樹がいます。この人については個々の気持ちにお任せします。

 

5 2018年のオレの体験について・・① 以前勤務していた時、自分が燃え尽きてしまうという症候群に陥った。結果として退職を願い出た。正職ではなくパートは?というありがたいご提案を頂いたが、既に灰と化していたのでお断りした。此のことを知った理事長先生が、言葉をかけてくださった。「どうして辞めるんだ、なにがあったんだ、子ども達もまだ学校だろう、あんたは父兄にも受けがいいから娘を助けてくれ!」と。オレはこんなに思ってくださる理事長先生に対して、只々頭を下げるしかなかったのです。

 

勤務している頃の土曜日は、理事長先生とお茶を頂きながら話をしていた。話題はいつも同じ、戦時中の事、病気のこと、前園長との馴れ初めや日常、等々。西に傾くお日様も*そろそろかな*とお知らせも。

 

2018年に入ってこの職場の登場する「夢」を立て続けに見ていたので気になっていた。11月、先輩の手紙に「理事長先生 故(3月に)」いつの頃だったか不明だが、パタリと「夢」は消えたのでこれはこれで気になっていた。こういうわけだったのだ。

 

② 2018年 84歳三碧生まれ 甲戌。夏過ぎた頃、お体ご自愛をと伝えたところ、*いつもあちが痛いこっちが痛いと言っている人と比べないでほしいもんですな*と言っていたが、10月後半あたりから「気」の気配が弱くなり、今(11月21日)は気も消えたようだ。 茶の湯、俳句、能、謡、哲学、英語等々多方面に於いての師であるので・・・

 

ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

【六白金星】高島易による11月の運勢

1 六白は西の七赤金星の宮にいる。同じ金であるが、六白とは多少なりとも異なる。七赤は悦楽、飲み会などの意。男女の交際には油断大敵な面も。女性なら可愛い奥さんになる。六白は父、亭主関白、社長などの意である。

 

2 12月の運勢・・・予定事は全て順調に運ぶ月。祝い事やイベントで金銭の出費が重なる暗示があるので、注意。生活費は節約して吉。自分を理解してくれる人と交流関係が築けて、長いお付き合いに発展します。独身で異性の場合は、結婚の話になるかも。年末年始に向けては体力を維持し、楽天的で明るい気持ちで過ごすこと。

 

3 吉日・・・11日 13日 20日 22日 29日 31日   注意する日・・・7日 9日 24日 25日 27日 。

 

4 2018年の六白は冬の時が終わり、春へと入った。しかし、いっぺんに良くなるわけではないが、家族の為の生活(これが新しい生活へ順応する一年のはじまり。家族や近隣との意思の疎通ができないままだと、自分の家族との溝を生み出すことになる。六白は今まで悩み活躍してきた分、更なる複雑な能力を超えた活躍が望まれる。何故か六白の周りはどうしてもトラブルが生まれてしまう。高見を見れば観る程、山は高くなる。しかし、頂きを見上げる満足と次なる課題をみる歓びと試練は心得ている。

 

5 一族にこの通りの六白がいる。仕事人、来る日も来る日も仕事、代休の日には、こっそり隠れるように仕事をしている。だが「これではいかん」と言う空気が家庭に流れ込んだのです。元々感受性の強い星なので、気づいた。まだ間に合う時間であることを察し、家族との間にできようとしている溝の修復にも意識を注いだ。オレが観ていても危険な穴であった。

 

六白の女性。上司に要求されたことは寝ずの限りの中、まとめて提出する。彼女は布団でゆっくりと眠ることは週のなか、「無い」と言っていた。時には入浴中に眠り、ハットすること度々と。津々と降った雪の朝、自分の足で5時間ぐらいかけて、職場へ着き 何気ない顔をして仕事をこなしている姿は忘れられない。今はお孫さん達に会うことを楽しみにしたり、菜園と向かい合っていると。新鮮な朝採りの野菜を送ってもらった。ありがたいです。オレに取り遠縁の人なので特に嬉しい。

 

ありがとうございます。良いお年をお迎えください。

【五黄土星】高島易による2018年11月の運勢

1 五黄は六白の宮にいる。強力な星同士なので、大凶運である。特に「上」のもの、人、場などに要注意月である、

 

2 12月の運勢・・・何事にも慎重に慎重を重ねて、渋滞の月。水面下で交渉してきた計画や企画に努力のかいあって成果が現れます。あと一歩の押しが重要に。大切な事が降り出し状態にならないよう、年末の集いでは程々にし、早めに切り上げる事。冷気や水気は運気の流れを逆行させる。体力を消耗しないように無理せず、栄養剤などでエネルギー補強が必要。

 

3 吉日・・・1日 3日 10日 12日 19日 28日 30日   注意する日・・・6日

15日 17日 23日 24日 26日 。

 

4 2018年の五黄は三つのタイプにより(時には混じり合っていることもあったかもしれない)厳しい一年であった。五黄は日々精進する学びの姿勢と人間的成長を前提とした「人格形成」を求められている。  だが五黄はどのような苦難にもめげず、明るい性格と前向きな姿勢から苦境を「大過易経でいうところの「沢風大過」大きな重荷 の意)」なく乗り切るであろう。また冷たい風が吹き続ける、自分の前で起きたことが、将来どのように影響するか理解できないような不透明と不安定を持っている。

 

2018年は五黄の短所も長所も大きく成長させてきたはず。十二支は「戊戌」の戊は「滅」の意、つまり繊細 過敏 わがまま 自己中 強きなどの面を、学ぶことに寄り「滅」へと導いたことだろう。年齢にもよるが、呑気にせいかつをすれば心配事を増幅し、更なる苦境に立たされる。なぜ?これが 五黄土星だからである。2018年は深い洞窟の泉の中で黙々と身を清め、学び、山のように毅然として、「泉=知恵」を直観し得たであろう。このことは、どの宮に坐したとしても、変わることは無い。五黄だから。

 

6 「沢風大過  第28・・・キーワード  大きな重荷」。マーフィー博士によると。① 大過は重すぎてつぶれたり、転倒したりするの意。よって、自己過信は最大のNGである。 ② かといって大きな仕事をしないと言うわけではない。自分の荷は大きすぎると自覚すれば、支え 強さ 解決策を既に持っていることを思い出しなさいと、博士は言っていると書かれている。③ 重荷は単に 重荷ではなく、可能性の「重さ」だと言っている。踏ん張るのは「今」だと覚悟しなさい、さすれば道は開けてきます。

 

④ 自己肯定、内観、静観 、謙遜、気合、を以って。

 

   一片食分の羊羹 菊の香  オレ  

(一片食・ひとかたけと読み、一人分の意)(オレの生まれ育った地の銘菓に、「菊羊羹なるもの」が今でも作られている。その昔、菊は栄養豊かな保存食であったという由来がある。

 

ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

【四緑木星】高島易による12月による運勢

1 四緑は中宮にいる。中宮は五黄の座である。四緑は「風 完成品 古い物 成熟した女子」などの意をもつ。五黄は「静観」の意が大きい。

 

2 12月の運勢・・・平素の努力で無事安全な月。急いては事を仕損じるので、自分中心に物事を動かす場合は慎重に進める事。(五黄の静観のエネルギ^をあなどってはならないからです。)信頼できるパートナーの助けを借りる事が重要になります。

 

無理をせず仕事の残業も程々に切り上げて。焦りはケガのもとなので、自分のペースを守って計画道理に実行する事。年末の大掃除は分担する事と吉。

 

3 吉日・・・2日 9日 11日 18日 29日  注意する日・・・5日 7日 14日 16日 23日 25日 。

 

4 2018年、四緑は九紫の宮に入ってスタートした。四緑は人によっては愚痴の多い不満人間へと変貌するしたくなる、どうしてわかってくれないのと。九紫は火、なつの日差し、明るさと輝きのイメージ、しかしここに長くいると非なることを求めないではいられない。涼を求める。

 

つまり四緑は九紫の輝きと明るさを欲し手に入れるも、本来、陰なる存在の影が強くなり、愚痴や不満が出る2018年であった。今年迷いながら、苦い思いもしながら過ごしてきたが、人は望むと望まないとに関わらず、変化し前進していくものである。故に「抵抗、摩擦」はつきものであると、忘れてはいけないのである。

 

2018年も転機点にある12月は「静観」のエネルギーを十分に活かすことで1月に向かっていけるであろう。

 

5 11月18日(日曜日)小春日和。師走に向かってなにかと忙しいこと季。南下してきた紅葉はまさに、豪華絢爛。京都、日光(大正天皇にはじまり、歴代の天皇がご静養に訪れてと言う日光の紅葉の紹介をテレビで観た。)と深まり行く秋、晩秋の色。赤と言っても、ひとつのいろ 色ではない。庭にもさざんか、南天の実、菊、冬バラ、小春に迷ったたんぽぽも咲いている。 りんご 柿 ラ・フランス 栗 みかん類 など、華やかな色とりどりでにぎわっといる。

 

   冬ごもり心の奥の よしのやま  蕪村(外は冬、楽しみは心の中の吉野の花)

   秋茄子を煮て半身は 夜である  剛(オレの師)

   冬薔薇のなおいちずなる 紅の色 オレ

 

ありがとうございます。良いお年をおむかえくださいませ。

 

【三碧木星】高島易による2018年12月の運勢

1 三碧は東南の方位四緑木星の宮にいる。三碧は「若芽、雷」四緑は「風、古い物、完成」などの意である。大吉運ではあるが、東南は暗剣殺方位にある。

 

2 12月の運勢・・・何事にも積極的に取り組む月。苦手な人からの誘いは男女ともに断る勇気が必要です。スキャンダルやストーカー問題に発展する恐れがあるので、特に異性とは軽はずみに接近しない事。交渉時は進まず先方の考えに振り回される。(四緑と暗剣殺が絡んでの事)内事も信頼の於ける先輩や上司に相談して解決を。年末の試練を、乗り越えて吉。

 

3 吉日・・・8日 17日   注意する日・・・4日 6日 12日 13日 15日 22日 24日 31日 。

 

4 占学には東西南北多様の観や方法、観る人の力量によって異なると考えます。これは当たり前のことであるが、しばしば誤解の元にもなる。「当たる、当たらない」と。天文学数秘術、場所(地形)などによる。12月の三碧は年齢、生まれた月、日も考慮する必要がある。より専門的に正確的に知りたい人は、その方面の方に尋ねてほしい。

 

5 三碧は他の八つの星に比べ、激しい星と言える。雷であり若芽は冬の扉さえ強引に開かせて、春をよぼうとする。どんな障害に会ってもものとせず、自分の目標を達成しようとする。年を重ねても変わることは無い。それだけに生活の紆余曲折は免れない。特攻隊そのものである。

 

2018年は一変して山のように不動、深く考え込む。人生について模索する、そして行動に移す。突然の開始に誰もが驚く。転換期に人間的転換をする人は、後世まで名を遺す。2018年の十二支は「戌年」で土星でもある。中宮に位置し類い稀な力を発揮する。

 

しかし大きな決断の年ではない。強さと速さの星であるが、深いところでは既に̪知っているであろう眼には見えないことを、知ることの大切な年であった。全て緻密に考え、判断する今年2018年であった。  12月は気持ちをほぐしゆったり過ごすことで2019年の大きな糧になる。

 

ありがとうございなした。良いお年をお迎えください。