【八白土星】高島易による11月の運勢

1 自分の宮にいる。東北方位である。「山はどっしりしていて静かに止まっている。従来の事に終止符を打ち新たに展開していくの意、土の蓄積で終わりを示す。再出発の為新たな土の中に蓄える。変化・革命の意、意志強固で信念強く、実直型、父の跡を継ぐ。七転び八起き運。 恋愛=結婚。 貯蓄型で特に不動産運に強い。」

 

2 11月の運勢・・何事にも慎重を要する渋滞🌙。面倒な事が多くなります。環境や人に左右されない様に、山のように信念と主張を変えない事。感情的になると方向性まで見失います。着実に責務を成せば何事もなく安泰です。

 

火気には十分注意すること。場合によっては念入りに点検を。

 

何事にも注意(聞く、話す)が必要。すれ違う事もあるので、言い訳せず誤りを正して詫びる事、そして、「笑顔」で打開して吉。もともと八白は言い訳しないタイプではあるが気をつけて。特に若い女性はこのような問題が起きやすい時期でもある。

 

シングルマザーは運気をあげる時、元気に出勤し、張り切って仕事をしましょう。活躍は、必ず成果が出る。健康には気をつけて、子どもの成長を見守っていきましょう。

 

運勢の中に、慎重にとある、忘年会シーズンでもあるので、騒ぎすぎは禁物。この時期は、次に向けての面談もあるだろう、日頃より自分の生き方を考えておきましょう。上司にとって思いがけない質問に対しての応答はプラス。驚くような結果に繋がる事を知っておこう。

 

若い男性に注意。居酒屋やカラオケでの騒ぎも想定できるので行動に左右されない様に。

 

3 吉日・・1日 10日 12日 19日   注意する日・・5日 7日 8日 14日 16日 17日 23日 25日 26日 30日。

 

4 人生経験のある人というのは、一瞬にして「その人」を直観的に観察できる力を蓄えているものです。特に八白は「山」であるため、太古からの歴史を持っているものです。この地球に初めに命を得たのは「植物」です。スピリットの人は「植物のような心で生きることを学び」という。「動かない山」の意味は深いことだと知っておくのは、いろいろな意味で賢明なことです。

 

クジラの場合・・メスが先頭を切って悠々と大海原をいく。まるで散歩でもしているかのように。実はオスたちの先を行っている。ドレスをまとい、スイトピーの花束を持って、美しくスッテプをふむ。一頭いたオスの周りにはどこからともなく他のオスたちが、大海原リングで戦いを始める為にきたのです。

 

海面に小型飛行機位の尾びれを叩きつけて大しぶきを鼓舞する。後ろに側転、より高く、より強く潮をふく。互いに体をぶつけあう事も。そうなのです、まるでレスリングのように。敗者となるものが、海の底に沈み込むまで・・・やがて勝者となったオスがメスに近ずく。メスも認めての様です。二つの巨体は囁きあっているのだろう、「あなたって強いのね」「あなたは美しく賢明なのね」と。

 

そうなのです。メスは強く、知恵があり、優しいオスの子を産みたいと願っているだけ。青い海が漂い何もなかったかのように、添う花筏のような水面を後にして、二つは中により深く進む。クジラはどこで交尾するのか、まだ知られていないと、ナレーターは語っていました。

 

イカの場合・・・イカのオスはメスにアタックして成功した時に、長ーい足を赤く変身させて、周りのオスたちに告げるとの事。「オレの彼女はオレのこの中にいることを知り給え」と。そして産卵を促し、オスの精力を交換すると。

イカの生態も知られていない事が多いのだと語っています。

 

およそ三千年も前の事。天界では神々の頂点に君臨するゼウスは、全知全能の神であり、無敵の雷霆(らいてい)を持っていた。恋多き神として描かれている。ヘラは三度目の正妻として迎えられた。

 

ゼウスはヘラの目を盗んでは愛人と逢瀬を重ね、その恋人たちは両の指でも足りないくらい。ゼウスは平和な時代を恋愛と言う形で謳歌していた。牛に化けたり、白鳥に化け、金の雨や雲に姿を変え、美しい女性を誘惑しては情を交わしていたのです。こんなにも好色なのに、その威厳が崩れないのは、神の王として絶対的な力を持っていたのです。

 

ゼウスはオリュンポス12神の内3分の1が彼の子どもと。英雄ヘラクレスペルセウスらはゼウスの血を引く。ヘラクレスは父ゼウスの浮気に嫉妬した妻ヘラの報復により、自らの妻子を殺す。

 

アフロデイーテは泡から生まれた美と愛の女神。恋に対して自由奔放で美に対しては絶対の自信を持っていた。心を惑わす、エロスを従えて、多くの神や人間を魅了した。かの有名な「ミロのヴィーナス」はアフロディーテが由来している。

 

太陽の子 アポロンはゼウスとヘラの子、光明、医術、予言、音楽を司る理想とされた、快活な光の神で永遠の若さと美しさを持ち、戦いに強く温かい神々の中でも理想的とされた。しかし、アポロンの愛を拒んだダプネは、月桂樹に変えられた。またアポロンの放った円盤によって誤って殺してしまった愛もあり、思い道理にならない愛を抱えていた。

 

水仙の花ことば「自己愛」のナルシスは多くの求愛を拒み、己だけを愛した美少年であった。オイディプスは「父を殺し母を犯す」との神託を得、その通りになってしまった悲劇の王。妻となったイオカステは四人の子を授かったが、「我が子エディプス」の真実を知った母はショックのあまり自決し、彼自身も悲しき運命に、自分で両目を潰して、罪滅ぼしの旅に出た。「精神分析フロイトはこれを引用して「エディプスコンプレックス」の概念を発信した。

 

続きます。