カイロ・・・その弐

ジジは言う「覚悟はいいな」と。覚悟とは 死 ということだ。しかし死んではなんにもならない。 「心の弱さの克服」それがテーマその弐だと感じた次第です。

 

40話・・・ダービー執事との闘い。「魂は敗北したとき限りなく 0 に近くなる」とダービーの言葉「魂をかけてゲームをする」ここでも命がけの言葉が続く、そうなのです。ジョジョ達は母の 娘の命をかけているのですから 当然の言葉かもしれませんね。これは「人生」と言う意味なのでしょう。生命体は生まれたその瞬間から「死」と向かい合わなければならない 宿命があると断言できる真実だとおもいます。

花京院のマシンナンバーは28 数霊の意味は月の人。 月明かりに照らされて 道行く先に幸あり。願いは月に託しましょう。体では 月偏のつく部位なので大事にいたわりましょう。他に 犬 案内 体感 サンタなどがあります。

ゲームでは鋭い観との鬩ぎあい 目が離せません。結果として「魂」を預けることとなりました。「魂が負けを認める」と言う現れは一瞬でした。一瞬でたましいを手放したのです。オレたちにも 大小を問わず良くあらわれる事だと認識しています。「殺す気はなかった」と言う事件は後を絶たないこの世です。

 

そして 承太郎との野球ゲーム。ダービーのピッチャーは15番 ジョジョの打者は7番そしてジョジョのピッチャーは41番 ここでジョジョは ダービーの直感の仕組みに気づく。yes or no 以外は反応なしと 承太郎のたましいは直観したのです。

 15は開運 根幹 息などのキーワードがあります。「自分の中にある影を丸ごと認めましょう。己の内の影を知っている人は 他の影も許せるようになります。影は役割を終えたら消えます。己磨きのオブジェです。」とあります。ダービーはこの原理に対して 無知に他ならなかった。

41はへそ 血液 米 神 信念 橋など 才能の人 と言うシンボルがあります。お米一粒一粒にえねるぎーがはいっています。才能とは人を喜ばせることができる天から授けられた能力のことです。」と示されています。 こうしてゲームはあっけなく終了。

 

三つ目のテーマ・・・オレが思うに 人は一人では生きられない とかんじたのです。

 

そしてこの現実は デイオの元へ。「自分の命を懸ける・・・馬鹿気たことだが最も重要なことだ」と言う。

 

きょうは突如 晩秋に落ちたかのような日をむかえました。オレんちの夕食はおろし天ぷら蕎麦と 秋ナスのお漬物。(秋ナスは 嫁に食わすな)言って姑たちが旨い旬の食卓を楽しんでいたという41の諺ですね。

 

ごきげんよう