カイロ・・・戦いその壱

戦いー人間はなぜ戦うのかーーー答えは単純です、「非合理的なのでわからない、コントロールしにくい」です。

私たちをして、よく生きてゆかせていると同時に、集団と個の対立 個と個の対決という厳しい 生きていくための試練 葛藤 等に耐えなければならない。前頭前野が発達すればするほど 「戦い」なる脳がさらに発達すると 本で読んだことがあるがオレの記憶違いであろうか! 私たちは「命の座である 脳幹・脊髄系によって生きている」のだと考えたことがあろうか!顔つき 皮膚の色 主義主張に関わらず 文句なく生かされていることを思い出しています。

 

カイロについたジョジョ達は戦いに挑んでいく。  ホルス神とイギーとの闘い。犬は猟犬と言われるほど戦いの主であります。ハヤブサは蛇を食うほどの力をもつ。この場面はとてもたのしめたのです。一見異なる生命体の戦いのスピード 水のエネルギーの自在な変化と イギーを乗せたせせらぎ 水の底へと導くバックミュージックには 胸が痛んだ。盲導犬でもある犬 イギーはハヤブサと命がけで戦い 承太郎達を導いたのです。

 

五人・・・安定したものから変化を生み、さらに発展進化させていく数霊。この数霊は、今、心に描いているビジョンを行動に表す時と言うシンボルと言われています。

桜や梅の花びら オクラの形 梨の種は五つ。つまり大自然を現わす数、それが承太郎達なのです。五感をすまし 五行の中に身を包み、大地のエネルギーと同化している。

 

オレの中でも漫画は単に娯楽の域を超え、心の支えになることさえある。荒木飛呂彦と言う原作者は 凡人の域を遥かに超えられた人なんだと改めて感じました。オレは 手塚治虫 武宮恵子 横山光輝 白土三平 萩尾望都 篠原千絵 つまり熱狂的なマンガ好きなのであることをここに宣言いたします。

 

ごきげんよう