jジョジョ・・・海とスタンド

ジョセフ 承太郎‐一行は安全だという理由で航路を使い エジプトに向かった。海にはスタンド使いも出てこないだろうとの予測も少しはあった。その通り、スタンド使い達はわれさきにと現れた。それはそのはず海は地球の子宮のようなもの エネルギーの宝庫 つまり精神エネルギーが生み出されやすい要素でみなぎっているではないか。

キャンプ先はリアス式海岸の傍にあり、とてつもない岩がありそれに支えられて いたから大丈夫だったのだ。

 

f:id:yonitipowerspot:20171017213922j:plain  しかしこの地にも巨大津波は押し寄せた。リアス式だという宿命的

f:id:yonitipowerspot:20171017213925j:plain 地球環境により まるでないもなかったかのようにエネルギーは 

f:id:yonitipowerspot:20171017213928j:plain    岩を撫でていったのです。オレ達が訪れた時は 過去のことなどを超ことへのことへの

        えた海 なみ はな そして偉大なる太陽が地平線からお姿を現してくれたのです。岩の間には一刀したようなすきまがあり 岩の切り口はスッパと切られたがごとき 直線がある。この地に残る伝承によると 弱ったクジラを巡って隣接する村人達をみていた神様が怒りを以って一刀したです。しぶきの音は立っているものさえ揺らす凄みがありました。泡 人魚姫のあのあわを思い出したりしているうちに、壮大な命みたく感じたりします。オレは心が疲れた時 「ぼーーと」うみを眺める。寄せては返す波 カモメやウミネコの声 小舟 雲 ・・・

 

ディオとの闘いは 命をかけるなどというのではなく、個人の感情を超えたもの 闘いに挑む恐怖 対する存在の未知なるエネルギーにとびこむことへの後悔など、そんなものではない まるで「無」の闘いでもあったのです。「おぎゃ」との産声をあげる オレ達もそうであったのかもしれない。ふと想う秋の夜長です。

 

ごきげんよう