保育編・・【絵本】のあるところ
家庭での印象の変化について
①、家庭に絵本があると、子どもとの過ごし方 時間に変化ができてくる。
②、親と子の気分の転換になる。
③、読んであげるようになってから、子どもがより一層愛しくなった。
④、これが私の子育てと思えるようになった。
「絵本」は子どもに恵みをもたらすのは勿論ですが、一緒に読む大人へも恵みをもたらすと語っているのですね。
子どもは一心に絵をみています。だから子供にみつめられるにふさわしい「美術」でありたいとおもいます。
なぜなら美しいものへの「感性」を育てるひとつの「恩物」(フレーベルの概念)だと思います。
赤ちゃんには感ずる力が備わっています。その感受性をいっぱいに開いて、自分を祝福し、自分に寄り添ってくれる人たちの心を感じ取ろうとしています。
そして自分が生まれたこの世界はどんなところか耳を澄まして、知ろうとしています。(脳の五感のなかでは、耳だけが直接、中心溝の外側溝にそった聴覚と記憶の脳細胞があつまるところへ指令が送られると専門書に書かれています。)
赤ちゃんへの最高の贈り物は、祝福と静けさです。 人工の音は消しましょう。
「いい絵本」は美しい日本語によって綴られています。子どもは未知の美しい日本語を、大人の「声」で読まれる物語に包まれて、身につけていくのです。
絵本を読んでもらっている子どもは、「言葉」の発達も表現も豊かなのは そのためですね。
言葉は考え 思い 伝えるなどの手立てとなり、やがて自分の考えや 学びが豊かになるということに繋がります。
社会の中で関わりながら生きていかなければならないうえで、とても大事な方法の一つです。
そして子供が静かに仕手いるということは、絵や大人が発することばのリズムや音が「子ども」と交流しているからだと考えます。
「絵本の力」とは・・・
①、絵
②、ことば
③、物語
です。
子どももオレも 今はまっている絵本は「はらぺこあおむし」「ねないこだれだ」「いやだいやだ」「だんごむしじてん」などです。
(子どもの年齢 関心度などいろいろなその子どもの内なることがあると考えますが・・)
つづきます。