【一白水星】高島易による2018年11月の運勢

1 一白は自分の宮にいる。2018年の中宮は九紫火星ですので、やはり何かがありそうです。一白の「水」、九紫の「火」。

 

2 一白の運勢・・・運気は下降気味。仕事では他人の失敗を背負うことにもなりかねません。公私混同はしない事。些細な事だと思うのは自分だけです。子どもの事で悩みが生じますが、会話を多くして家族との外食などで解消を。仕事に影響が出るのでインフルエンザの予防接種は早めに。

 

苦労の11月。事あるごとに気分転換を。体調不良や病気がおきる(寒気を感じたら要注意)一白にとって2018年の一番の困難月である。12月には幸運期に向かうので、体調管理に気を付けていきたいことだ。体調だけではない、仕事やプライベートにもトラブルが生じる。小さな誤解ではあるが、根が深い。金銭問題にも要注意。

 

信頼できる人に相談して、アドバイスを受けると良い。「悩む」とは、大いなる者が大いなるものを考えているという事です。一白は、「流れる 万物を潤す 一途な性格 体力より頭を使う仕事に向く 両親との縁が薄い 収入があってもいつの間にか出ていく 男性はモテモテ、女性は献身的」。よって仕事は目標をひとつに絞って吉。「留まる事も」大事なことです。

 

美味しいものを食べて気分転換を。

 

3 吉日・・1日 8日 10日 17日 19日 29日   注意する日・・3日 5日 6日

14日 21日 25日 。

 

4 『春 夏 秋 冬   絵 香月 泰男  文 谷川 俊太郎』より・・・「秋」

秋の色は赤  赤は秋が美しい  まんじゅしゃげの赤  ほほづきの赤  柿の赤 

ざくろの赤  水引草の赤  みぞそばの赤  楓のあか  赤は秋だ

 

美しいと感じたそのものは、やはり美しいと感じたその場 、その時が一番調和してゐるのでせう。  生きた美しさのみが人間の心をゆすぶり動かし、人間の心をなやますものも生きた美しさがするのです。

 

オレが「谷川俊太郎」を知ったのはいつ頃であったのかは不明です。たぶん絵本だったのではないかと想っています。

 

2016年11月14日初版第一刷発行  『いそっぷ詩』。かの有名なイソップ物語の谷川版ともいう詩です。教訓風のこの話の原作と異なり なんとも楽しく”次はどうなる、・

・・えッ次はどうなる”とワクワクするような言葉が綴られているのが心地いいです。オレが若いころ「ニヒル」と言うとやたらカッコいい時代だったのですが、カオス的な一面を感じさせると勝手に思っている谷川俊太郎です。

 

『女に』。集英社出版 2012年12月10日第一刷発行。オレが出会ったのは2015年10月25日。「詩集」なので、「未生」~「後生」です。一気に読み終えて?・・・


「生」についての詩なのですが、精進料理のような肩幅の張ったような哲学 心理学 物理学等の得意分野だと決めかかっていた自分には、生前のカオス状態の自分のような、わからない深みにはまったような・・「なみだ」がでてきたのでした。

谷川さんのお顔をじーーと見ていると 古い万年筆を左手に持ち、右手で膝枕をしながらこの、詩集を書いている姿がみえます。上向きに眺めると青い海がみえ、雲悠々として「わたし」をみている。とこんな感じの詩です。

 

つづきます。