2018年2月 九星別傾向~九紫火星~

九星火星

①定盤宮に入っています。感性、離別の宮

 

②人物は中女美女名門の人文化人有識者芸術家革命家

 

③概念として火のこと、頭がよく文芸美術面に才あり離別離散の意

 

④流れとして負けず嫌いで自尊心が強く自分が主役であることを強く望んでいる。

勘が強く先を見通す力がある、こうしたことを活要するには、人の為に尽くすと成功する。

頭脳明晰で美的センスを活かした仕事をするとよい。

 

⑤吉日・・2日4日11日13日20日22日

 

⑥注意・・15日18日27日28日

 

易経・・「離」は火を表す。扱い次第で明を暗がはっきりする。

「離は麗なり」といって「美しい」と言う意味もある。

更に「麗」は「つく」付着するという意味があります。

マーフィー博士は「まといつくもの」と。

「あなたは目的に執念を燃やすものには、必ず成功は訪れる。頑張る者には光は与えられる。一方、火には危険な側面もあります。それは「水」と同じです。

生活の上で不可欠ですが、使用方法を間違えると取り返しのつかないことになりなす。

この宮に「一白水星」が入った時は、「水」と火なので相剋になる。

九紫火星は今まで隠れて見えなかった面が光に照らされて、表に出てくるという意になります。

 

※九紫は土と相性はいいが、それ以外は相剋となります。

 

 

※「はっ」としたことがあります。

オレの生まれ年月日の並びをじっと見ている時、「奇病」持ちの自分の理由が明確に認識してはいなかったのです。

「三土」と言われる宮の配置が斜め一直線上(南西から東北)にあるのです。

とにかく心身の調子が悪い時は、「三土」を疑ってみるというポイントがあります。

原因不明と言われた病は20年程経ています。

 

※九星学2月のポイントはこの回で終わります。なにかのお役にたてればと。オレ自身

の学びになっていることに、深く感謝いたします。

 

つづきます。

 

2018年2月 九星別傾向~八白土星~

八白土星

 

①定盤宮に入っている。変化の宮である。

 

②人物は後継者になる。少男(末子)神職僧尼山に関した人保守的な人

強欲な人不愛想な人

(後継者は一般的に言う生まれ順出はなく、継ぐべきご縁にある人。遺伝的天命による占術では、生まれるまで時は続くと言われている。後継者とは遺伝子の理由によることだということです。)

 

③概念として、土とは「木剋土」である。

木は土から養分を吸い取って成長する。

土は「火」との関りが大吉である。昔は野焼きが行われていた。

土にとっては植物と土との間にある生命が「肥し」となり剋される木や草に命の元となっている。

山は火山によって命を得る。そして不動の地位をえる。

 

④流れは筋道をはっきりさせて話をさせてすること。

無責任な発言は論争を招き、縁と切ることになるやかも。

自己制御を心して。山のように大地に、しっかりと足をつけて。

物事の処理が難しい時は、紅茶を飲んでゆっくり対策を進める事。

家族や親族から予想外の話が出たときは、冷静に。

つまり「2月」は「口は災いの元」をよくよく知っておくべし。

智慧が素晴らしい時。自分の発想を活かして進展を。

 

⑤吉日・・1日3日10日19日21日28日

 

⑥注意・・5日17日23日26日

 

易経・・「艮」は山を表す。意志を固め信念を強め集中力を高める時

博士は潜在意識と顕在意識が一緒になって、計画や目標へ向かって一路邁進しているとき。「静止」の意味を与えた。

博士は続けます。「あなたは心の車輪を静止させ、あなたの目標、あなたの欲望に注意を集中せよ」と。

静止とは怠惰や安楽な休息、居眠りという消極的な行動ではなく「むしろ、意志を固め、集中力を高めるための重要なテクニックなのです。」

 

※動物の意は虎竜豹戌です。イメージを合わせて観る。

 

誕生日大全 4月8日生まれ

4月8日生まれ

 

①支配星・・しし座、太陽

 

②状態・・活動宮

 

③元素・・火

 

④星・・なし

 

⑤性格・・ビジネスに役立つ強い自立心と実践力

 

長所・指導力に優れる、最後名でやり遂げることができる、勤勉である、伝統を重んじる、権力を手にする、人を守ろうとする、癒す力がある、しっかりした価値観をもつ

 

短所・短気である、度量が狭い、欲張りである、横柄である、人を支配しようとする、すぐにやる気をなくす、計画性がない

 

⑥隠された自己・知的才能に溢れるあまたは、さまざまな表現手段を持っています。

しかし、一度にすべて手を付けない様にしましょう。

見た目よりもずっと繊細で、芸術的才能と知性に溢れています。

かっとなりやすい一面があるのですが、目的の為にはそれを隠す事もできます。

あなたは非常にクリエイティブで、新しいことを成し遂げたいとおもっています。

表現力に溢れ、人から命令や批判を受けることが嫌い。

人間関係を築く能力に優れ、交渉の橋渡しをするのが得意です。

しかし、敏感で優しい一面を見せたかと思うと、すぐに、冷たく無関心になったりするのが得意です。

人前では自信満々に振舞うのですが、心の中には恐れと不安が渦巻いています。

家族や友人からの温かいサポートが必要。

 

⑦有名人・桃井かおり(女優)、田中好子(女優)、森下愛子(女優)、千昌夫(歌手)、幸田シャーミン(ジャーナリスト)、遠藤久美子(タレント)

 

 

河合隼雄著「コンプレックス」岩波新書より

「コンプレックス」という言葉は日常的に用いられるが、その意味を正確に理解している人は少ない。

それは、現代なお探検の可能性に満ちている未踏の領域、我々の内界、無意識の世界の別名である。

※この本の中で「言語連想検査」という章があります。

ここでは、言葉を聞いて何を連想するかと言うことより、連想時間が非常に遅れたり、連想できなっかたするという、 現象に注目しています。

ユング連想検査の刺載語」には「100」語あります。

内、10語順に記します。

 

1頭、2緑、3水、4歌う、5死、6長い、7船、8支払う、9窓、10親切な

 

このようにして、100まで続きます。

オレのきわどい体験で、「5死」に対してほぼ即答で「男」と。

この言葉は日常の中で意識していたので、驚くというより「やっぱりそうだったか」と自己認知をした。

この連想は信頼のおける人と組んで、課題の言葉を発してもらうのもいいですが、 一人の場合は、白い紙を用意して語を隠します。

一語ずつ、紙をずらしながら進めます。

語は余白にかいても別の紙に書いても良いです。

やってみると簡単そうであるが、語が出てこなっかたり時間がかかったり?。

 

 

 

白椿ゆるりと寄りて床柱

 

めでたき日散り敷く椿訪問着

               オレは魔女

 

 

つづきます。

 

 

 

2018年2月 九星別傾向~七赤金星~

七赤金星

 

①定盤宮に入っている・・休息と遊楽の宮

人物は少女愛らしい女性巫女飲食関係

 

③概念・・苦労するほど成功する、一生お金には苦労しない、自己顕示欲強い、幼少にして父との縁が薄い

 

④流れ・・長すぎる縁には別れがある勘が鋭く人を喜ばせる天性的な才能あり、

社会性や道徳性が表に現れ、多くの人から好感をもたれる。

会食は和食が福となり和みを与えます。風邪をひかない様に。

 

⑤吉日・・2日20日

 

⑥注意・・7日16日25日

 

易経・・「兌」(だ)。兌は沢を表します。人それぞれにあった喜びがもたらされます。

水を貯めた貯水池のようなイメージです。

この水がしっかり管理されていると、人の生活に様々な形で活用できます。

この卦は喜び楽しみの意となります。

マーフィー博士が復縁の相談を受けた時、「風雷益」という卦がでた。「キーワードは増加」。

「益」は「往くところあるに利ろし大川を渉るに利ろし。」

自分が積極的に行動すること、また、自分がしたいと思っている大きなことをしても良い結果がでるという、吉の卦です。

但し、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」という言葉のように慎むべきことには賢明に。

博士は相談者を納得させる為に「易」を活用していたと。

 

誕生日大全 4月7日生まれの標

4月7日生まれ

 

①支配星・・しし座、火星

 

②状態・・活動宮

 

③元素・・火

 

④星の名前・シラー

 

⑤性格・・理想に向かって発揮される創造力と決断力

 

長所・教養がある、信頼できる、細かい気配りができる、理想を追求する、正直者である、精神力が強い、科学的な考えができる、理性的である、物事を深く考えることがで

きる。

 

短所・薄情である、孤立しがちである、秘密主義的懐疑的である、すぐにうろたえる、人をだまそうとする、無関心である、冷たい

 

⑥隠された自己・他の人には見せませんが、実は繊細な理想化です。

思索や自己分析に時間をかけます。

完璧主義なので、あなたの高い理想に叶う人はいないと感じています。

むやみに人を疑ったり、孤独を恐れたりしないように。

生まれ持っての、洞察力をさらに磨くことで、精神的な力が強まります。

その力が、どんな困難に面してもあなたを守り、救い出してくれます。

鋭敏な頭脳を持ち、努力を惜しみません。

人の特性をあっという間に向く力を持っているので、人との関りにおいて不安を抱いたりいら立つことはありません。

しかし、力をうまく発揮できないときは、ユーモアをも失ってしまいます。

逆にエネルギーがうまく巡っているときは、何事にも積極的に取り組む事ができます。

スポーツ武道ヨガなどの分野で活躍できるかもしれません。

 

⑦有名人・フランシスコ・ザビエルキリスト教伝道師)、宮城道雄(作曲家)、團伊玖磨(作曲家)、フランシス・コッポラ(映画監督)、ジャッキー・チェン(俳優)甲斐よしひろ(歌手)、鉄腕アトム(ロボット)、パンチョ伊東(元プロ野球選手・野球

評論家)

 

 

♪おならうた

  いもくってぶ

  くりくってぽ

  すかしてへ

  ごめんよば

  おふろでぽ

  こっそりす

  あわててぷ

  ふたりでびょ

 

谷川俊太郎1999ねん5がつ

谷川俊太郎の詩にはわらべうたといわれていて、絵が描かれている「絵本」がある。

0歳児も目を凝らして、保育士の歌のようなリズミカルなことばと絵に、静けさに浸かっていることがよくある。

0歳児に、金子みすずの詩をリズミカルに朗読するように、したことがある。

すごい!てんさいやなぁとやられることがよくあるものです。

 

つづきます。

 

2018年2月 九星別傾向~六白金星~

六白金星

 

①定盤宮に入っている。気高く充実した月になる。完了の意もある

 

②人物・・父、家長、聖人、社長、中心人物など

円熟 完全 丸いものなどを意味する。

家庭での男性は亭主関白、女性はかかあ殿下。

 

③概念・・天のこと。

気位が高く理想が高い。仕事の虫といわれる。根は正直。家庭との両立ははできない。大きな財産をつくる。

 

④流れ・・金銭の流れも良くなり、蓄財も考えられるように。

目的を実行実践できれば、多くの人の共感を得協力してもらえるので、実績を示すだけ。

更なる人脈をえる。

但し、生活の乱れは禁です。一日の過ごし方を見直すこと。

組織での公正さを大事にすこと、上司や先輩恩師など、思いがけないアドバイスは有効。

今回に関わらず、六白金星のテーマは「徳を積む」ことです。

 

⑤吉日・・1日8日19日26日28日

 

⑥注意・・3日6日15日24日

 

易経・・「乾」は天を表す。強く正しい人間の理想、顕在意識

易の根本思想たる陰陽を体現したものです。

いわば卦の基本の中の基本といってもいいものです。

陽こう三つから成り立つこの卦は天であり、太陽であり、広大なるものであり、男性です。

マーフィー博士はこれを顕在意識とし、「坤」(母なる意)の潜在意識と対置することで、独特な易解釈を打ち立てています。

「これぞ理想の人間像である。と万民が認めるような人間の持つ属性を思い浮かべれば、この卦のもつ意味が理解できるでしょう(最も、そういった人間が現実に存在するかといえば、これは極めて稀です。)と著書に書いています。

 

誕生日大全 4月6日生まれ標

4月6日生まれ

 

①支配星・・しし座、太陽

 

②状態・・活動宮

 

③元素・・火

 

④星の名前・シラー

 

⑤性格・・エネルギッシュで人々の先導者に

 

長所・世才がある、人類愛に溢れている、友好的である、同情心をもっている、頼りになる、理解力に優れる、人に共感できる、理想を追及する、家庭的である、博愛主義である、落ち着きがある、芸術的才能がある、バランス感覚に優れる

 

短所・不満がある、心配性である、臆病である、理性的である、強情である、遠慮なくずげずげ言う、横柄な態度をとる、責任感がない、わがままである、疑い深い、自己中心的である

 

⑥隠された自己・バランスのとれた生活を送ることで幸せを感じます。仕事中心の日々を送っていますが、単調な毎日に慣れきってしまわない様に気をつけましょう。

仕事以外に趣味を持ったり、旅行をしたりすることで、視野が広がり、さまざまな

チャンスにであいます。

想像力豊かでクリエィティブな才能に恵まれているあなたですが、心に描く大きな夢を実際の行動に移せるどうかが課題。

難しい状況に陥った時にはあらゆる側面に眼を配り、争うよりは妥協すること。

そうすれば、今よりももっと良い結果をえられます。

本当は、繊細で内気なあなた。

心の奥に、人にはみせない強さを秘めています。

 

⑦有名人・・宮沢りえ(女優)、小沢昭一(俳優)、おくはらあい(モデル)、秋山幸二(元プロ野球選手)、ジェームズ・ワトソン(遺伝学者)

 

 

 

※カール・グスタス・ユングは「アズ秋号1993年ユングこころの神秘」でつぎのよう

にいっています。

「我々が過去を思い出すことができるのは、無意識の領域に貯えられている記憶を呼び戻すことができるからである。

無意識はそういう意味において、身体とは区別された心の領域の深層部分である。

直観が生まれてくる場所はここに求 めるほかないだろう。

その意味において占うということは、心理学的に言えば、無意識からの直観によって未来(または過去)における空間的事物の状態をしることである、と定義することができる。」

「これはポール・ティリッヒ神学者)によって知られるようになったことであるが、古代ギリシャには時間について二つの違った見方があった。

一つはクロノス、もう一つはカイロスである。クロノスは普通言う意味の客観的な時間である。

ギリシャ神話では、クロノスは農業神で、季節の変化を司っている。)

・・・カイロスは、主体がある状況下で行動するタイミングの性質を、示すことばである。」

 

※オレは「占い」とは限りなく活用できる学問、科学的な知恵だと考えます。

 

ありがとうございます。つづきます。