【三碧木星】高島易による2018年8月の運勢

生まれ年・・・満3歳 満12歳 満21歳 満30歳 満39歳 満48歳 満57歳 満66歳 満75歳 

 

三碧木星は 九紫火星の宮にいます。九紫は「火、離散」などの意をシンボルとします。いままで、表面に出てこなかったことが現実となります。

 

運勢・・ひらめきがポイント、解決の目途がつく。この夏は海外旅行、同窓会に参加、疎遠だった友人が遠方より来るなど、忙しくなる。 継続は力なり。大きな路線変更を避ける事。九紫のエネルギーと相まって力がみなぎっているし、勘も冴えている。些細なひらめきに寄り、問題解決の目途がつく。 単独で処理しない事。三碧も「雷、若葉」をシンボルとする星であるため、自己本位になりがちである。関係者には、電話やメールなどで調整が必要。

 

論語の言葉に・・・迅雷風烈』と言う言葉がある。雷が鳴り渡るときは、風が起き、これらが相与して、万物育つ。夏の稲妻は稲穂を実らせる。(稲妻の、稲は字のごとく「稲」のこと)。

 

しかし、スピード抜群の三碧は、「離散」の意の九紫にいますので、人との対立は避ける事。短気は損気で、感情のもつれは後々、大きな問題になる。

 

三碧は建前と本音を心の奥深くに秘めていることもあるので、神経性の下痢に要注意。冷やさない事。

 

吉日・・・1日 10日   注意する日・・・3日 5日 12日 14日 21日 23日 30日 

 

左右どちらを見ても、火にあぶられたように、「離散、離別」が報道されている。九紫火星が、「中宮」に入っているときは今年だけではなかったのですが、オレも知らないエネルギーが加わり、50年に一回起こるような天災に、誰もが心を痛めている。

 

2018年は十二支では「戌年」。もっと詳しくは、「干支は戊戌(十干は、天の気の意で五行に陰陽に分けられたもの)(戊は発生発育の義)」・・この気は神経が細かく、物事に凝る勤勉家、独断偏見な面あり、周囲との摩擦が生じやすい。寛大な慈悲の心を養うと、大器晩成の叶う強運の人。」(戊戌、つちのえいぬと読む)

 

このように一人の人間は、「天の気」「地の気」「人の気」の三本の柱によって、生まれてくるのです。一人の人間を知る、理解する、受け入れる、そして 自分を多面的に表現し自己実現していくとなると?・・・こうして一日一日がまさに「一会一期」といわれる由縁でしょうか。

 

つづきます。