【五黄土星・六白金星】高島易断による4月の運勢

 五黄土星

 

1 中宮には九紫火星、五黄は北の一白水星の宮に入っている。五黄はは土・一白は水、相克の星であります。

 

2 全体運・・・小吉運・予定事はすべて順調に運ぶ。自分と周りとの間に不協和音はあるものの、五黄としては旨く運びたい。5月以降の運勢を決める重要な時点と考えて、改革刷新を決断する、挑戦の始まりと考えたい。

 

3 4月の流れ・・・何事も体が資本です。少しは心と体を休ませ自分を守ることに専念しましょう。休日には仕事を忘れて、森林浴で心身共にリラックスしていきましょう。決断力が低下しているのでうまいかけ事や甘い誘惑は、はっきり断る事も大切です。また、夜間は人の少ない道は避けた方が安全です。

 

個人差はあるが、風邪をひく・初めての花粉症・大腸のポリープがみつかることも。早め早めの対応を。肩こりの辛い人は休息のサイン。

 

仕事の面で、現状の体質に合わなくなってきたことが、渋滞の要因で続いていることです。五黄には改革一新をして、困難を乗り越える事が求められている。新たな改革は「今後10年」、どのような結果に繋がるかを熟慮することが大切であります。

 

五黄が「流れを考えるための宮、一白水星」に入った理由です。共時性です。

 

4 吉日・・・6日 15日 17日 24日 26日   注意する日・・・2日 4日 10日 11日 13日 20日 22日 29日   。

 

5 五黄土星は「星」を持たないことです。シンボルは「宇宙・腐敗と再生・強き・頑固・三つのタイプ」であります。オレも五黄の寅年生まれです。こどもの時から今でも 変わった個・周囲は何を考えているかわからない・いう事も行動もカオス・いつも体調が悪そうだがしぶとい(これは親族の感想)・人の面倒見は良い・親分肌などと言われている。

 

後天定位で真ん中に座る星。そこにいるだけなのに、周囲は忙しく動き回ってくれる。この傾向は他の星より多い。やはり、五黄は九星の中心にいて輝きを増す星なのです。しかし、自己中になると谷底にまっしぐらに落ちるのみ。

 

2019年の前半は自分の中で積み足りていない、確実に確保し熟慮する時。みんなをまとめる時。後半は一緒に動き、2019年の成果の「鍵」となる。

 

六白金星

 

1 全体運・・・小凶運 中宮は九紫火星、六白は二黒土星の宮、「三土」の線上に入っている。年度の変わり目でもある。強引に進めない事。人材教育や自己投資が必須。体調に注意。

 

2 4月の運勢・・・勤勉に取り組み苦手分野を克服できるときです。迷いがあれば意地を張らずに、先人の知恵を借りて解決しましょう。誰に対しても、感謝の気持ちを忘れない様にして吉です。また、小さな善行を少しずつ積み重ねて自分の品格を高めてみましょう。日頃の行いが、大きな福徳にかわります。(母なる二黒土星に入っていることがポジテイブに働き、土の中で命を育てやがて 芽 を出してきます。

 

3月のトラブルにもめどが付き、体力も徐々に回復してきます。がこれに伴ってやることが目白押しです。前半は周りとの軋轢もあるが、些細な事でも一つひとつ丁寧に処理していきましょう。

 

仕事では組織の上下関係の意志の疎通が図れていないことが要因となって問題化している。上に立つ人は、当たり前のことでは現場や営業の最前線に立つ人の意見を見聞きし、下の立場の人であれば、上司の考えをしっかりと確認する。(話し合う・納得する・など・時には下の方から突き上げられることも可であるが長い目で見るならば、人が育つのは人によるからだとか)

 

4 吉日・・・7日 9日 16日 18日 27日  注意する日・・・3日 5日 11日 12日 14日 21日 23日 30日   。

 

5 カール・グスタス・ユングの自宅玄関に掲げられていると言う言葉です。「信じると信ぜらるとに関わらずかみは存在する。」ユングの父は牧師、母は日本でいえば巫女さんのような人であったと書かれている。ユングのいう「かみ」とはキリスト教のことだけを指す意ではない。ユングの友人を通じてではあったが、「易経道教」などに出会ったと。易経から示唆された「共時性」の問題を研究したが、完成に至らなかったためにお弟子さんに託したと言う。

 

オレも20代の頃、河合隼雄ユングとの出会いは本であったが、此の機はもしすどうりしていたならば、二度のチャンスはなかったであろう。出会いと言うのはやはり、不思議な縁があるのだろうと感じている。ユングの言う「かみ」の計らいと想い続けているオレである。日本特有でもある「アニミズム」の風土は、難解な理論を除いて、オレの心・たましいと同じなのであります。

 

3月始めころ他界した父。その二日前の夢。「上下白い服を着て立っていた。オレに向かって言った・ニューヨークへ行きなさい。ニューヨークへ行きなさい・」と。2月末、突然理由もなく体調が悪く欠勤した。翌日目覚めた時は、なにもなくスッキリとしていた。?は残るが現実であります。

オレの田舎では 逝く前に知らせをする為に行くという。ユングは「夢・昔話・神話」などの研究をしていたと言われている。シンボル的なメッセージがあると言う。オレもその様に考えています。みえない世界 を大切にしたいです。

 

つづきます。

 

♪ さくら さくら 弥生の空は、見渡す限り、霞か雲か、匂いぞ出ずる。いざや 

  いざや いざや、見に行かん。♪

日本古謡(筝曲)。江戸時代から琴の曲として親しまれている。日本の長崎を舞台とするオペラ「蝶々夫人」の結婚式の場面にこの曲が用いられているという。(プッチーニ作曲)。