【九紫火星】高島易による2019年2月の運勢

1 生まれ年・・満1歳 満10歳 満19歳 満28歳 満37歳 満46歳 満55歳 満64歳 満73歳 満82歳

 

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      2019年八白土星年盤          2019年2月の月盤

 

2 月盤の九紫火星は三碧木星の宮にはいっている。三碧は雷・若木・一攫千金タイプで浪費家・若くして起業する・口は災いの元などの意。九紫は火・芸術・離散・人の為に尽くすと成功するタイプの意。

 

3 2月の運勢・・・平素の努力で無事安全な月。開運発展の月うぃ迎える。本来のペースを取り戻し、先見の明が開花する。計画事や企画事を実行に移し好スタートを切って吉。何事も道理が通る事なら、失敗を恐れずに挑戦して吉。案ずる夜産むがやすしが精神で乗り込むが肝心。大切な約束事は手帳に書き込んで置いて吉。

 

4  吉日・・・6日 8日 15日 17日 26日   注意する日・・・2日 4日 10日 11日 13日 20日 22日 23日 。

 

5 2月はどの星にとっても新しい年(2月4日節分明け)を迎える。九紫の一年は2018年の辛抱が実り、いよいよ強い運勢の宮(六白金星の宮に入っている)にいるので、バイオリズムは非常によく大吉と言ってもよい。只、独断だけはなんとしても避けて賢明な判断、未透視が必要である。なずなら2018年と2019年のこの二年の在り方に寄りてこの先10年の運勢のバロメイターは盛運を現わす。

 

中宮には八白土星・九紫火星は六白金星の宮、そこで九紫は「何をするか」ということが最大のテーマとなる。これまでの中でうまくいったことに軸を当ててその「種」を再生させ大切に育てていく。つまり「選択と育てる集中力」が必然である。

 

種は大切にする為の努力を必要とされる。花を咲かせて次の良い種を得るために。もし、これまで育ててきたものを捨てる勇気があるとすれば、消滅することを覚悟しなければならない事を決して忘れてはいけない。花を落とさなければ真っすぐ進める、落とすと谷底がみえるはずです。

 

6 1月13日(日)、久しぶりに本を読み終えた。『超越と実存・・・南 直哉 初版2018年1月25日  四刷 2018年11月30日  新潮社』【第17回 小林 秀雄賞受賞】作品。直哉さんは青森県恐山菩提寺院代とある。オレにとっては勝手ではあるが「恐山」と言うだけで超特別な方となる。三大霊山であり、ふるさとの霊所であるからという理由でもある。『恐山 死者のいる場所』『禅僧が教える心がラクになる生き方』など多数ある。

 

今回の著作は題の通り難解な言葉がうようよして、本から飛び出して浮遊しながら読み手の「目」を通り過ぎていくようである。106ページに「いかにしても認識できないものを「存在する」と言ってはいけない」とある。また「認識は基本的に言語によって行われる以外にない。・・・例えば「私の目の前のこの机」という言葉は、実際には、我々の具体的な経験対象である、いかなる特定の個物も言い表していない。なぜなら、「私」も「目の前」も「机」も、別の時・別の場所・別のものに対して使えるからである。すなわち、言葉の意味は、それが意味する対象それ自体ではなく、対象との関係の仕方からしか表していないのである。」

 

知人の娘さんが高校時代の論文で「赤はどのようにして赤なのか」という命題を設定したらしい。この文章は本人の許可が無いまま今に至っているので残念なことであると、しみじみ思い出すことがある。

 

超越は何となく勝手に理解したつもりになれるが、「実存」という言葉を目にしただけでパニックになる。サルトルニーチェ・キュルケゴール・(他ハイデッカー・ヤスパース)の本が流行した時代にはオレも得意の ただ読む形式で読んだが、なんでこんなにも難解な言葉が閃いて書くもんだと、理解できない自分ではなく、理解するに程遠い言葉と関係したもんやら!?と呆れたものでした。

 

それは今の今でも変わりません。話題を変えて、赤ちゃんの発する初めの声・音は「オギャ」と聞こえる。次に発するのは「ア・ア・ア・・・・」である。なぜなんだろうと何十年も疑問である。