【七赤金星】高島易による2019年1月の運勢

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1 年盤により七赤は四緑木星の宮にはいっている。四緑は風・成熟・幸運を運んでくる・年長者などの意がある。七赤は縁を得て、結実運を招き良き縁を得て着実に成果を上げる年となる。反面、「金剋木」の相剋関係に在る。持ち前の明るさと前向きな姿勢を維持すればよい方向へと動く。  高い目標へ向けて着実に成果を上げるためには、毎日の努力を欠かさない事。人のアドバイスを素直に受け入れ、聞き入れる事は吉。但し、調子のよい時に油断は最大の失策を招く。

 

大きな新規事や契約事は避けた方が良い。(四緑の成熟は、次の段階つまり果実であれば、出すぎの状態に変化しているの意である)仕事は相手を大切にして笑顔が見えてくるようであれば自然に成果に繋がる。金銭面では七赤の意にある、お金が出ていく (友人や親戚からお金のついての相談があるかもしれないが、情にほだされて動く事と痛い目に合うかもしれないので、聞くだけに留めておいて賢明)。

 

免疫力が下がりがちなので、ストレスからくる、風邪を引きやすくなるので十分な休息を心掛けて吉。

 

2 2019年1月の七赤は、九紫火星の宮に入っている。平素の努力で無事安全な月となる。自分の意志をはっきり伝えて、待つより行動を起こすことにより良い結果に繋がる。他人に疎まれない様に周囲への配慮も大切です。新年会などには積極的に参加して吉。お金の出費は増えるが、お金では得られない事もある。

 

3 吉日・・・10日 19日 28日  注意する日・・・4日 6日 13日 15日 22日24日 31日  。

 

4 2018年は天災・人災というこれまで観えていなかった悪性がでた。九紫火星のエネルギーはすさまじい物であった。人間は歴史を通して学んできたはずなのに、似たような過ちを犯し、悔い・心入れ替えて精進すると宣言してきたはずなのに「のど元過ぎれば熱さ忘れる」。

 

5「古事記」には日本の誕生をイザナギの尊・イザナミの尊が淡路島に降りてきて結婚をして日本国をつくったと書かれている(これは勿論訳された本からの知識である)。火の尊を生んだ時母なる尊は焼け死んだ。黄泉の国へ行った。・・・愛と憎により、生と死が存在することに寄り 今に至っている。

 

聖書・創世記第一章に於いて「はじめに神は天と地とを創造された。 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおうていた。・・・光は昼、闇は夜夕となり、また朝となった。第一日である。」・・・「神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹き入れられた。」・・・「園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。」

 

二つの引用には専門的な意図は、チャンスが与えられた時に小人の感想を記する時があるやかもしれない。

 

6 昨日(12月23日)久々に街へ出かけ、思いもしなかった本を買った。『超越と実存  南 直哉  新潮社出版・・初版2018年1月25日  四版2018年11月30日 』。青森県恐山菩提寺院代 福井県霊泉寺住職。曹洞宗永平寺で約20年修行。ダースベーダーとの異名をもつお坊さま。オレはなぜか勝手に大ファンのひとりである。超難解な人間の課題、「人はなぜ生まれたか?」→「それは死ぬためである」と。

 

オレの読書スタイルは次のさまである。縁遭った本はとにかく読む。どんなに長編でも・どんなに難解でも 日本語で書かれている本は手を合わせてでも読むである。19歳の時オレは『正法眼蔵  道元禅師』を只々読み終えていた。何処でこんな本を入手したのか全く記憶に無い。21歳の頃、神学校の教授とのお話を頂いたとき、おれの若さゆえの愚かさにも関わらず、この『正法眼蔵』の本の名を言って難を逃れた経験がある。この時、何を言ったのか全く覚えてはいない。その程度のオレである。

 

一年の計は元旦にあり。故事に習いて八白土星の年を覚悟して迎えましょう。

 

つづきます。