【五黄土星】高島易による2018年11月の運勢

1 五黄は六白の宮にいる。強力な星同士なので、大凶運である。特に「上」のもの、人、場などに要注意月である、

 

2 12月の運勢・・・何事にも慎重に慎重を重ねて、渋滞の月。水面下で交渉してきた計画や企画に努力のかいあって成果が現れます。あと一歩の押しが重要に。大切な事が降り出し状態にならないよう、年末の集いでは程々にし、早めに切り上げる事。冷気や水気は運気の流れを逆行させる。体力を消耗しないように無理せず、栄養剤などでエネルギー補強が必要。

 

3 吉日・・・1日 3日 10日 12日 19日 28日 30日   注意する日・・・6日

15日 17日 23日 24日 26日 。

 

4 2018年の五黄は三つのタイプにより(時には混じり合っていることもあったかもしれない)厳しい一年であった。五黄は日々精進する学びの姿勢と人間的成長を前提とした「人格形成」を求められている。  だが五黄はどのような苦難にもめげず、明るい性格と前向きな姿勢から苦境を「大過易経でいうところの「沢風大過」大きな重荷 の意)」なく乗り切るであろう。また冷たい風が吹き続ける、自分の前で起きたことが、将来どのように影響するか理解できないような不透明と不安定を持っている。

 

2018年は五黄の短所も長所も大きく成長させてきたはず。十二支は「戊戌」の戊は「滅」の意、つまり繊細 過敏 わがまま 自己中 強きなどの面を、学ぶことに寄り「滅」へと導いたことだろう。年齢にもよるが、呑気にせいかつをすれば心配事を増幅し、更なる苦境に立たされる。なぜ?これが 五黄土星だからである。2018年は深い洞窟の泉の中で黙々と身を清め、学び、山のように毅然として、「泉=知恵」を直観し得たであろう。このことは、どの宮に坐したとしても、変わることは無い。五黄だから。

 

6 「沢風大過  第28・・・キーワード  大きな重荷」。マーフィー博士によると。① 大過は重すぎてつぶれたり、転倒したりするの意。よって、自己過信は最大のNGである。 ② かといって大きな仕事をしないと言うわけではない。自分の荷は大きすぎると自覚すれば、支え 強さ 解決策を既に持っていることを思い出しなさいと、博士は言っていると書かれている。③ 重荷は単に 重荷ではなく、可能性の「重さ」だと言っている。踏ん張るのは「今」だと覚悟しなさい、さすれば道は開けてきます。

 

④ 自己肯定、内観、静観 、謙遜、気合、を以って。

 

   一片食分の羊羹 菊の香  オレ  

(一片食・ひとかたけと読み、一人分の意)(オレの生まれ育った地の銘菓に、「菊羊羹なるもの」が今でも作られている。その昔、菊は栄養豊かな保存食であったという由来がある。

 

ありがとうございました。良いお年をお迎えください。