【六白金星】高島易による10月の運勢

※1月1日より2月節分までに生まれた人はその前の年うまれの人と同じ本命星と十二支になる。

 1 六白の満年齢・・・6歳 15歳 24歳 33歳 42歳 51歳 60歳 

69歳 78歳。  各星には同じ数字が並ぶことがある。例33歳・・3のもつ意味が強くなるので注意しながら過ごしましょう。

 

2  六白は中宮の宮にいる。静観の月。

 

3  10月の運勢・・・昔なじみから突然相談を持ち掛けられるかも。金銭に関わる事なら、社会的な立場を考えて返答する事。書類や手続きは注意深く見直すことが大切です。欠陥品を選びやすい10月だからです。高価な買い物は後回しにしたほうが安全。火の中に飛び込む夏の虫になることはない。

 

周囲を見極め、話をよく聞く事。10月は目上の指示を大切にすること。また、顧客や消費者の意見や要望に 真摯に答える事。六白は人が何を望んでいるか理解できる。相手は六白を仲間だと思って、時には横暴な人も出てくるが、良く話を聞く。すると昔の自分にそっくりだということに気づく。六白にとって成長のモデルのゆうである。相手からこれまでの自分の「非」を知り、学び、悟ること。六白はもともと「争い」を好む星ではないことに加えて、五黄土星中宮にいることもあり、「静観」の意の宮にいることでおおきな共時性を生み出すのである。 

 

4  吉日・・・7日 9日 16日 18日 25日  注意する日・・・2日 4日 11日 20日 22日 29日 31日。

 

5 六白は仕事の虫なので自ずとこなしていく。実は2018年は「新しい生活へ順応する一年がスタートする年でもあります。「順応」とは!家族も六白の変化に波長を合わせ、夫婦や家庭生活の調整が始まり、人生は実質的に移行すると言うことなのです。変化は言い争いもあるが、これが順応開始のスタートの合図だと知ってほしい。

 

オレの知人の娘夫婦は、まさにこの時を迎えたようで、親御さんも喜んでいらした。

 

本人はどうであろうか。六白は自由に生きていたので、山積みの仕事、家庭と順応開始の課題は重い。この星は神経が細かく、ミクロン単位で物事を測っている。よって かなりの精神疲労です。しかし、既に芽生えた植物の種類は多く、生命の活動を観る事が出きる。

 

オレの良く知っている六白も同じだが「高い目標を奥底に秘めている。自身もその段階に達していないとわかっているので、人間的な力量を向上させるには「鍛錬」が必要だと自覚している。

 

好奇心、お稽古、練習、修行、そして「鍛錬」の域に辿りつく。

険しい道のりです。

 

オレはどれもかれも、お稽古のレベルで足踏み状態。長く土暮らしをしたセミ、卵を産んだカマキリの夫は、妻と子の為に命を捧げる、カゲロウ、・・虫の人生はあっぱれ。「命長ければ恥多し」と言ったのは約2300年前の「荘子」。(老荘思想の祖)。人はこんな昔から変わらず悩んでいるのですね。(「木村耕一の・徒然草」より)。

 

つづきます。