【三碧木星】高島易による2018年10月の運勢

1 三碧の満年齢・・3歳 12歳 21歳 30歳 39歳 48歳 57歳 66歳 75歳 84歳

 

2 三碧は「二黒土星の宮にいる。二黒は母、育てる、チャンスを逃すこともある」などの意。中宮は六白金星。 

 

3 10月の運勢・・・資金運用の話が出てくるが、大きな財を動かすなら一人では決めず、家族や専門家に相談をすること。思い付きのかいものは本質から外れて後悔することになる可能性大。知識人との出会いに寄り、自分の欠点がわかり、前向きになれる。 暴飲暴食にならないように食事のコントロールをすること。質素にして吉。

 

大事なことが目白押しの月。しかし急がない事。責任感の強い三碧の人には上司から、

思いがけない声がかかってきそう。二黒の宮は「変化の一翼を担う星」であることから、日頃の仕事ぶりや人柄が評価される。

 

目標を定め強い信念を固めて望むこと。急ぎすぎは禁。また、三碧は雷の意であるように 謙虚な態度と優しい言葉が必要である。

 

4 吉日・・・12日 21日 30日  注意する日・・・5日 7日 14日 16日 23日 25日 。

 

5 10月の保育園・・・9月の下旬から始まる「運動会」があり どこの園でも大忙し。園の掲げている目標や計画により多様であります。オレの経験から思い出す様子をあげます。0歳児クラスでは、「歩く」こと、段階的なその子に添った「離乳食」、生活リズムの流れなどの中で早くも「自分で」という育ちが見られます。「手のついたマグで飲む(こぼしたりもするが、大人がやってあげようとすると、その手をどかしてというような仕草をする。おせんべいは一人で手に持って「口」まで持っていき食べる。

排泄・「ももちゃん きれいきれいしましょ」と保育者の声。歩いて、這い這い、ずりばいとその子の姿で移動する。名前を呼ばれると声の方に振り向く。

「遊び」。音の出るおもちゃ、布性のボールを放る、2、3人の子が寄り添って平行あそび、喃語を発する、バイバイする、などたった一年間で、凄まじい育ちが見られる。

 

一歳じクラス・・ことば・語彙数が多くなり、言葉と言う道具の楽しさに踊りだすようないきおいがあります。「イヤ、ダメ、」と自分の気持ちを言葉で伝えようとする。うまくいかない時は、「たたく、おす、かみつく、足でける」などにも発展する。一語文から二語文へ。  担任との繋がりができ、情緒的にも安定してきたり、トイレットトレーニングも始まり、「気持ち悪い、自分のおしりふきやタオルを持ってきて、きれいにして頂戴とサインをだす、一人で着脱をしようとする、自分の持ち物と他児の違いを知る、手を洗う」など自立への歩みが見られる。

 

運動能力も増し、歩行の確立、転倒した時は両手で体を支える、凸凹のある所 段差のある所も、バランスをとれる。ぶらさがる、追いかける、ジャンプ、片足立ちなど。

指先を使い つまむ、持つ、手遊びをする(保育者、時には月例の高い子にやってもらったつもりごっこ)、並べる、繋げる、絵本を開閉する、など。

 

二歳児クラス・・人はたとえ親兄弟であっても、個別です。ましてや園児時代は「個々」を重要視するべき時期です。10月ぐらいになると自分でできることがふえてきます。トイレットトレーニングのほぼ完了、「お兄さんパンツだよ、おねえさんパンツだよ」と。色 キャラクターも豊富です。着脱、ぼたんかけ、たたむ、歯磨き、手洗い、手拭き、靴を履く 脱ぐ、など。

人間関係・同年齢、異年齢との交流も盛んになり、面倒をみてお世話をしてあげる、手を繋いで歩く、いろいろなごっこ遊びが盛んになる(イメージの共有)、模倣遊びなど、言葉、運動機能、立体的に組み合わせる、揃える、など「脳」の発達に驚かせられる。

 

道具・ハサミ、粘土、紙、えのぐ、クレヨン、のりなどへの好奇心や創造して貼る、作品に仕上げる、見てもらう、認めてもらう喜び(照れる)、こだわり(ブロックの形、色、大きさ、長短、丸いなど)もみられる。

 

これらを通して「言葉」 「人間関係」 「健康」 「環境」 「表現」 など多種にわたって体験し学んでいく。苦い体験もある・許してくれない(子どもによっては泣き出す子も)一緒に遊んでくれない、など。試練は既に始まっている。

 

     花入れに芒たてたる点前かな   中秋の名月雲の舟でゆく  オレは魔女

 

つづきます。