【三碧木星】高島易による2018年9月の運勢

中宮には、七赤金星がいる。三碧は「一白水星」の宮にいる。一白は「水 坎」流転の星である。また目標を一つに絞って行動を。三碧は「雷 若木 震」のこと。

 

9月の三碧は、経済事情に注意喚起。意見が合わず苦労。夏の疲れがとれず、体が重く気分も優れない。無駄使いはしていないが、急な出費も多く、台所は火の車だ。9月は8月のように攻めの姿勢ではなく、万事控えめに。上司を気遣うより、末端の部下に目配りを、高級品より大衆品を、親会社よりも下請けに。三碧はいつでも勝負に出やすい星。やりたいようにやり、生きたいように生きる星、天真爛漫で一途な性格はよいが、時としてトラブルの元になるので、今は自己主張せず、誰かにやってもらう方が良い。

 

風邪をひいたときは、胃腸が弱っている証拠、梅干しが良い。大切なものは保管場所を決めておくこと。いざ必要な時に見つからず失敗を招くことに。

 

吉日・・・6日 15日 24日  注意する日・・・1日 8日 17日 19日 

26日 28日

 

三碧は音に関する意のシンボル、人に例えると情熱家 激情家、自然は雷に伴う現象のもの、噴火、芽吹く勢い、花、動物では、竜、馬、鷹、鷲、蛇、身体では手足、筋肉、肝臓(お酒を好んで飲む)。意気盛んな状態は、若いからと言うわけではないようだ。一白は水の意で、自然の属性から命を維持するのに必須の存在であるが、洪水のように「命」奪うものでもある。

 

聖書「創世記第五章 二十八節・・レメクは百八十二歳になって、男の子を生んだ。二十九節・・「この子こそ、主が地を呪われたため、骨折り働く我々を慰める者」と言って、その名を『ノア』となずけた。・・・第六章 五節・・主は人の悪がはびこり、すべてその心に思い図ることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。六節・・ 主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、「わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。人も獣も、這うものも、空の鳥までも。わたしはこれらを造ったことを悔いる。 と言われた・・」そしてノアの箱舟ができあがった頃、地の上に水を送った。洪水は四十日のあいだ地上にあった。この時、ノアは六百歳の二月十七日であった。

 

地の水が引いたのは百五十日の後で、箱舟は七月十七日に山にとどまった。引用が長文になってしまったが、これが一白水星のシンボルとして記されることです。「坎」は洞窟を流れる水でもある。

 

オレのなかでは、「かみ」というのは聖書に記されている概念と異なり、どちらかと言うと「仏教哲学」に近く、万のアニミズムに近い「かみさま」である。批判している訳ではない。木をシンボルとする釈迦との違いに心が添っただけである。

 

つづきます。