【九紫火星】高島易による2018年9月の運勢

九紫火星は、「七赤金星」の宮にいる。「兌」と言う。兌の持つ意は沢、喜悦、和、娯楽、笑い、色情、誘惑、口、雄弁、愛敬などである。人それどれにあった喜びをもたらす。貯水池のイメージである。穏やかな時は、静かな湖面からさわやかな風が吹いている。しかし、ダムを超えるような水を、風を伴いて下流に流れ込み、生きている者たちの災いとなる可能性がある。このような、ことを想像しながら、読むと九紫の意がよりはっきりしてくると思われる。

 

9月の九紫はアイデアを大切に。新しい課題ありの意。変化の多い時、予想外の動きが続いて起こる。心落ち着かせて、仕事上のことなら、必ず上司に報告を。これを怠ると後々面倒なことになる可能性が高い。思い通りにならないから、気持ちが急くことになり、ますます忙しくなる。上司の指示に素直に従いて吉。水は上から流れて海へと向かう、途中スムーズでないとクレームが多くなる。

 

それが10月になると、九紫が口にしたことが問われることとなるからである。言動不一致になると、批判を招く。出勤時間、勤務態度、夜の行動など、何かにつけて生活態度を問われる。更に、服装、食事マナーにも気を付ける事。

 

トラブルがあった時は、優しい雰囲気をもちながら、しっかりとした処理をすること。皆は仕事への姿勢や態度を判断するからである。日頃の心構えや言行が常に出やすい月なので、心して日々気を抜かない様に。

 

吉日・・・7日 18日 25日 27日   注意する日・・・2日 4日 11日 13日 20日 22日 

 

正方形の中に九つのマスを書いてみてください。真ん中に「五黄」と書く。五黄の上は「南で 九紫」五黄の下は「北で 一白」。九つのマスに向かって右が「西で 七赤」

五黄の左が「東で 三碧」、南方と西方の真ん中が「南西で 二黒ひ」、西方と北方の真ん中が「北西で 六白」、東方と北方の真ん中が「東北で八白」、東方と南方の真ん中が「東南で 四緑」。気星の定盤です。年、月はその年によって、つまり宮が一定の法則、流れに添って変化していきます。個人の定盤は誕生日がスタートになり暦と同じく、移っていきます。

 

方位には「本命殺 その人の生まれた年、月の本命星が在泊している方位」。「本命的殺 本命星の在泊する方位の正反対にあたる方位」。「五黄殺 その年の五黄が在泊する方位、この方位になにかをするときは、特に土を動かすことは大凶で、その家の主人に災いし 軽くても家人に祟るという」。 「暗剣殺 五黄の正反対に在泊方位、この大凶方位を犯すと、降ってわいたような災難(病難、盗難、家庭の粉糾、事業の失敗など)の災禍を被る。なたこの方位に向かっての普請、造作、伐木、樹木の植え替え、婚礼、移転などは厳しく避ける事とされる。

 

このような事は専門的なので、自分だけで判断するよりは専門家に相談することを、強くお勧めします。一生の事柄ですので。

 

オレの高校の女性教諭は「餅は餅屋」とおっしゃっておりました。