【七赤金星】高島易による2018年8月の運勢

生まれ年・・・満7歳 満16歳 満25歳 満34歳 満43歳 満52歳 満61歳 満70歳 満88歳

 

七赤金星は四緑木星の宮に入っています。四緑木星は「巽」風のことです。成熟した緑、加工されたもの、信用の星、教育の星、幸福を運んでくる宮。男性は年上の人、水商売の人のママと縁あり。女性は年長者に目をかけられる。などの意がある。

 

七赤金星は「沢」のこと、口の意です。休息と遊楽の場です。苦労するほど成功する、異性にもてる、再婚運が強い。一生お金に不自由しない、晩年になるほど財運向上する。落ち着いて学びの時、親や師を大切に。8月は感動を大切に、相手の心を大切に。2018年一番の運気にある。物事の完成には最適の時である。趣味(書道、庭づくり、洋裁等、形として残すならばこの時がよい。)帰省もよし。

 

9月の声を聞くころには、なにか新しい話が立ち上がれば、断らない事です。また、「出会い」はすべて(同僚や仲間と旅行 趣味で出かける)賛成です。お金のトラブルはつきまとう。大きな自然にふれて感動することは気持ちいい、大きな吉となる。

 

吉日・・・4日 13日 31日   注意する日・・・1日 2日 8日 10日 17日 19日 26日 28日 

 

先立て、「陶器展」を見にいってきた。和洋食器や飾り皿、抹茶ようの茶わん、象牙の三重の塔(原材料は象牙・・お値段は3千万円ほど)など。多くの人で、すれ違うときは、「陶器」があることを忘れない様に十分気を付けながら歩きました。

 

各工房の違いがあって、中には感動するものもありました。そのうちの一つに、熊本県の「ろくよう窯のやまが野火焼き」。「釉薬の類は一切使用せず、作品の周りに炭を置いて焼くことで、茜色、金色などを発色させる独自の方法で焼しめている」「同じものは無く、一つ一つ違った表情(窯変)を観る事ができる。こうした器は、使うことにより、しっとりと変化し、長くお使い頂くと、よさが解かると思います。」と書かれたパンフを頂いた。

 

ぱっと見た印象は、備前焼に似た印象を受けるのですが、少し近づいてみると、茜色、金色が見えてきます。一人で興奮してしまいました

 

「お茶」のお稽古や茶会で使うお道具は、師のお好みが反映してのことでしょう。京焼、萩焼き、青磁九谷焼、楽焼きなどで、「かお」のあるものが多かったです。趣味の多いオレはこの茶道具だけには「手」を出しませんでした。

 

師のお道具は生涯をかけて揃えた(引き寄せたもの)ものだったのです。オレは鑑賞とおけいこに徹することで、十分満足していた。

 

会場では「裏千家」の社中の方々のおもてなしを頂戴いたしました。主菓子は白松の生菓子で、とてもおいしく、懐かしさも思い出も運んで頂きました。オレは「表千家」ですので、お道具や、お点前、他の所作の独自性を鑑賞できたことも、「一会一期」でした。

 

    中秋の名月雲の舟でゆく   鬼灯の実ひとつ紅くなりにけり  オレは魔女

 

つづきます。