【九紫火星】高島易による8月の運勢

今日は7月8日 ・・旧暦では6月25日。6月は中宮に「一白水星」が入っている。2017年の水による天災に涙も枯れてしまうほどであったことは、記憶に残っている人が多いのではないでしょうか。そして2018年7月、中宮には「九紫火星」がいる。

 

九紫は「火、離別、まといつく」などの象意がある。火は温まると水の温度は高くなり、気化しやがて水を降らす。「台風」と化す。

 

水は生活には不可欠な物、しかし、現れ方が異なると取り返しのつかない惨事を引き起こす。両極端の、しかも激しい性質もっている。水も同様である。もともとの中宮は「五黄土星」。2017年の時と同じ災害に結びついたのだろうか。九紫の、「まとわりつく」という象意がさらなる追い打ちをかけたのだろうか?。

 

8月・・・九紫は六白金星の宮にいる。独断は窮地を招く。確実に処理。イライラしないこと。体調も仕事も本調子ではない。冷たいものの飲みすぎに注意。白湯やお茶がいい。

 

仕事は忙しい、細かい物の処理が減らない、人との面談も多い、見落としや連絡ミスもある。8月はこんな時と切り替えて「イライラ」せず、新たな気持ちで取り組めば、応援者も現れる。愚痴は「禁」。

 

旅行は自家用車より、公共の乗り物が安全。

 

吉日・・・2日 13日 20日 29日 31日   注意する日・・・6日 15日 17日 24日 26日。

 

葉月は、お盆。ご先祖さまが帰ってくる、迎え火を炊いて「ここですよ」とお知らせする。母が元気な時代は数日前から、準備で大忙し、オレは祖母の付き人で、「ところてん」を作るお手伝い。天草を煮込んで、ムメっとした煮汁を布で濾す。・・・どの行事でも活躍する「木箱」(正しい呼び名は忘れてしまいました。)に流し込んで、固まるのを、にらめっこでもするように見張り番をする。この時の「麦茶」は最高ね。

 

仕上がった塊は、お墓に持っていく「鏡」になる。今思えば、「えっ?」。鏡は神社にあるもの、これから向かうところは、ご先祖さまの供養の為のお寺へ。まぁ!いっかなんてね。「けば」という大きな葉っぱに捧げものをのせ、自分ちや一族のお墓にも奉げる。「手」を合わせたら、お相伴する。子ども達は一族のお墓参りをしながら、お菓子をほおばる。一番嬉しかったことは、新しく仕立ててもらった「ゆかたと下駄」。「おべべ」だったなぁ!

 

都市のお祭りは 葉月、田舎は長月。前者の神様は街を守る、田舎は収穫を願い、感謝する神様。なによりです。

 

つづきます。