【一白水星】高島易による2018年6月の運勢

生まれ年・・満1歳 満10歳 満19歳 満28歳 満37歳 満46歳 満55歳 満64歳 満73歳 満82歳   一白水星は中宮に入っている。これまで忙しい時期がつづいた。忙しくても人間関係は深まり広がっていると感じられたことだろう。自分の手柄と慢心していると運勢は下がるが、周りの人のお陰と感謝すると、順調と拡大につながる。6月の一白は裏方の役割なので、支えてもらっていることを忘れずにいることで、後半の運気に繋がっていく。心身困憊の兆し在り。原因は過去の病にあるかもしれない。陰気な場所は避けてほうがいいでしょう。財布は肌身離さず持っていること。適度な糖分摂取でリラックスを。家族や友人の大切さを改めて認識することです。

 

吉日・・・1日 8日 10日 17日 19日 26日 28日   注意する日・・・3日 12日 15日 30日

 

漢字について・・漢字にはもともと、人の思いやりや考えが込められていると言われます。例えば、「光」と言う漢字。これは上の部分は「たいまつ」を現わし、下の部分は「人」を現わす。はるか昔、真っ暗な闇の中で、家長がたいまつを掲げ て止みに凍える家族に暖と輝きを届ける・・・・・。その時の温かく希望に満ちた心を、この字は伝えているのです。この意味を知ったうえで、「光」と言う字を書いてみると、自然と力が湧いてきます。漢字に限ったことではないのですが、どのことばも優れた「言霊」をもつものです。

 

鳳凰」。鳳は王様、凰には女王の意味がある。セレブへの夢は昔から普遍のもの。「源氏物語」の「末摘花」では、ブスで貧乏な姫が源氏の愛する女性の一人に数えられ、セレブとして手厚く迎えられたという巻きです。玉の輿に乗りたい夢を抱えるあなたにおくる漢字は「鳳凰」です。

 

「燕」。酒乱を直したいあなたに奉げます。つばめには「楽しくお酒を飲む」という意味があります。お酒は飲んでいる人は楽しいものですが、周りの人はどうでしょう?特に泥酔した人は、声が大きくなり 礼節も失われていき、泣いたり 怒ったり ・・・たまったものではありません。酒は飲んでも 飲まれるなと言う言葉があります。今のご時世、酒飲み運転で つかまり、悲しいかな仕事も人間関係も、はてはて 家族も離散することになってしまったとはよく聞く話ではありませんか。「燕」は象形文字でツバメが飛ぶ姿を漢字にしたと言われています。読み方が「エン」であることから、宴会のエンと同意なものになるため、「酒は楽しく飲む」と言う意味をもちます。唐代の詩人、「李白」もこよなく愛したのは有名なこと。

 

参考本【書くだけで幸せになる パワー漢字・・・漢字研究家 根本浩著   徳間書店】より。

 

オレにもきっかけが「酒」で暴力を受けた経験があります。中学生の頃、おじが酒の勢いで わが家にやってきて、オレに包丁をむけまさに刺すかのような目つきで脅す。オレは這いつくような恰好で、父を呼びに行く。襖の影に隠れて息を殺しながら 闇に耐えていた。

 

暴力を受けてこの世とさようならをしなければならなくなってしまう「人間」があとを絶ちません。どうすればいいのでしょうか?

 

つづきます。