【九紫火星】高島易による2018年6月の運勢

生まれ年・・・満0歳 満9歳 満18歳 満27歳 満36歳 満45歳 満54歳 満63歳 満72歳 満81歳  九紫火星は四緑木星の宮に入っている。6月は年間で運勢が最も強い。朝から調子もいい。何事に対しても積極的に取り組む気持ちである。相談を持ち掛けられることが多い。丁寧に対応することになるので忙しい生活になる。自分の仕事がはかどらないことになるが、亀のようにゆっくりと進んでいこう。上司との関りの増えてくるが、丁寧に応対し、案件によっては「上」にあげてほしいと、お願いすることも可能。勉強不足なことがあれば、読書とかがお進めである。親しい友人や恩師と話をすることで更なる、研鑽に繋がる。

 

吉日・・・2日 9日 11日 18日 20日   注意する日・・・4日 13日 22日

 

沖縄や九州の梅雨入りが報じられた。暦には地球が「太陽」の周りを一周する時間の長さを1年とする「太陽暦」。月が新月からつぎの新月になるまでを一か月とするのが、「太陰暦」です。旧暦と言うのは、太陽暦太陰暦を組み合わせた太陰太陽暦のことで、 1872年(明治五年)に「改暦の詔書」がだされるまで長い間親しまれてきた。  太陽暦の一年を四等分にした「春夏秋冬」の他に、二十四等分した二十四節気、七十二等分した七十二候という細やかな移ろいまでもが、取り入れられたのです。

 

七十二候のはじめの候は「東風凍を解く」(とうふうこうりを とく。と読む)季節の出来事をそのまま、名前にしている。花や鳥や草木などの自然現象ひまなざしをむける生きているものの、息吹に満ちた暦なのです。つまり田植え 種まき など農作業の目安となる、農業暦でもあると記されてあります。

 

あちこちで「うぐいす」のさえずりが聞こえます。緑鮮やかで さわやかな味わいの「さやえんどう」 「新玉ねぎ」「新じゃがいも」など春やさいたけなわです。オレんちでも、蕗 みつば タケノコ よもぎ など山の物を買い求めて、苦みや山菜の独特なあくまでも、味わう喜びを頂いたのです。

 

「候」は「霞はじめてたなびく」。春は「かすみ」、秋は「霧」と呼び分けるということです。また、「たちのぼる」は霧には使いますが、「たなびく」は霞にのみ使うといわれます。使い分けるのが難しいことばです。もう一つ、「霞」は昼間、夜は「朧」というのだそうです。

 

参考書『日本の七十二候を楽しむ・・・文 白井明大 絵 有賀一広』。

 

つづきます。