オレは魔女保育編  4月

「初めてのこと」が集中した4月です。・・・幼稚園 保育園 小学1年生・・・ママも久しぶりの復職で、初出勤。初めてのお子さん!2番目 3番目 。年齢は0歳児(4月の時点で)!1歳児・・・それだけではありませんね。祖父母が居る、親と同居?など大きな意味での「環境」も十人十色のスタートです。  今回参考にするのはという意味です)実際の保育園での様子はどうでしょうか。

 

0歳児の場合・・・①「あらっ!ママとは違うかな・・?」と言う思いを全身全霊で感じていることでしょう。「あらっ・ここはどこ」。「お腹が空いたなぁ・のどが渇いたな」「なんか動きにくいな・」「誰の声かな?」などと、新しい環境を観察しながら「泣く」というサインを 大放出していることでしょう。泣いても抱っこしてもらえない 泣いても・・・こっち見てみて・・・②母乳のお子さんはミルクに反応しすぎて飲めない。(飲みたいのに、飲めないのです。)(オレの長女もそうでした。頑として拒否しました。号泣したのはオレ 1年ママのほうでした。)③そのうちに、泣き疲れたのかな! ねんねの時間かな!眠ってしまいます・・・

 

お母さんの場合・・・①とにかくなんだかだかわからないけど、忙しい。(もし職場が変わっていたなら、2剰 3剰。(ふっと・わが子の事を忘れてしまう瞬間も。  ふっとわが子のことが心配になったりするときも・・・)  ②「あっ。迎えに行かなくちゃ!」  ③保育園では一日の様子を具体的に聞く。毎日の持ち物を確認する。「さようなら」。

 

保育者の場合・・・①にっこりわらって優しい口調で迎い入れながら、お家での様子を具体的に確認していく。②「いってらっしゃい!」と言ったと同時に、今、登園してきたĀちゃんの次の活動を瞬時に判断する。泣き止まないお子さんはおんぶ だっこ。中には「動いて!」とサインを出すお子さんもいるので、保育室を歩き回れながら、他のお子さんの観察をしながら 保育者間の情報共有をしていく。  ③落ち着いたころを見計らって、検温 視診 語りかけをして、まずは一安心かな。④個別的に次なる活動(ミルクの時間 おむつ交換 午前のおやつ おもちゃで遊ぶ・・・)を進めていく。

 

こうして一日を終えます。お迎えは個人差がありますので、(夕方18時頃の方も)保育者におんぶ だっこをしてもらっているうちに、スヤスヤ  だったりするお子さんも。

 

ひとり一人 全員本当にお疲れ様です。何事もなく無事終えましたね。「あーぁよかった」。こうして4月を終えることになります。

 

集団生活ですので、思いがけないこともあります。風邪気味? 微熱 湿疹 等々。きずいたときは早めの入浴 早めの就寝 などで、生活リズムを少しずつ ゆっくり整えていく月になるのでしょうね。

 

入園式直後と一か月経た今では、ひとり一人が其のお子さんなりに いろんな体験を」通して、きのうよりきょう 大きくなっていますよね。

 

「人間ってすごいな」・・・人はこの世に生まれた瞬間に 家族という共同体の中で生活をし、成長していきます。家族関係も十人十色です。一言では表現不可ですが、結論の一つとして「人間」だと言えます。人間の心身は受胎した瞬間から変化 成長し続けているからです。  NHKテレビでみました。「受胎後2時間後には1こだった細胞が10この細胞に分裂して、そのうちのひとつの細胞は次の過程へ。一つは次の過程へ。

 

誕生時には人の姿になっています。それだけではありません。全身全霊を駆使して「オギャ!」となく。   オレの長女は母になる予定の人の何らかの理由で、微弱陣痛。胎児は心音の確認をし、母体は酸素マスクをつけて頑張ってがんばって、ようやく生まれたのです。Doctorはいいました。「赤ちゃん泣いてごらん。お母さんが心配しているよ」と・・・「オギャ オギャ オギャ・・」と3回発声してくれました。オレはあらわな姿で号泣しまがら「ありがとうございます」と伝えながら。

 

産湯を終えた子は母になっやばかりの胸に抱っこされた。  「アドラー心理学では  ボデイランゲージ  といいます。

 

名前が確定していない時は「〇〇赤ちゃん」とよばれて、「個」としての承認をえる。

 

母 看護師 Doctor 父 他の人たちとのコミュニケーションが、本人の意思に関わらず、スタートしています。つまり最初の共同体に参画したと言えます。

 

「人間は一人では生きられない」という人生の教訓が加速されながらスタートしていきます。まるでレースのように。

 

ルフレッド・アドラーは「重要なことは人が何を持って生まれたかではなく、あたえられたものをどうつかいこなすかである。  「人生に革命が起きる100の言葉・・・ダイヤモンド社

 

子ども達の発語は個人差がとても大きいので、一概には言えないのですが およそ2歳過ぎあたりからお話しします。「喃語」ではなく「言葉」としてです。 言葉だけの方法では聞き取りにくいのですが、音楽「うた」として表現すると なぜか言葉がはっきりと大人側に聞こえます。「さいた さいた チュウっリプのはなが ならんだ ならんだ あか しろ きいろ どのはなみても きれいだな」と。「じょうず。きれいだね」。何度も何度も繰り返して 

楽しみます。

 

オレ魔女は 実は現役の保育士であります。彼らのよだれ はな くしゃみ プつぷつも、やっぱりかわいいもんです。二女が幼稚園の面接時「言葉」を発しませんでした。すると、園長先生が言いました。「お母さん もしかしてお子さんは障害をお持ちですか?」と。・・・たまげたのはオレの方。なぜって、この子は誰よりもおしゃべり大好きっこだったのですから。

 

またいつかおあいしましょう。