オレのふるさと風物

オレの生まれ故郷にも 昔ながらの食物や物語がのこっています。その一つ。

「豆しとぎ」青大大豆 うるち米 塩 好みにより砂糖(昔は貴重なものなので塩味だったと思われます。)の淡白な構成でオレにとってもえもしれぬ微妙な味覚です。

   「豆しとぎ」はもともと「神殿」に供える神せんのことで、古事記や日本 

    書紀にも登場する古代からの食べ物で 今でもスーパーなどでも売られていま                す。生で 焼いて 揚げて ・・・いろいろ

この地方にはシンプルな味と形がいまでも残っている。離れてしまった者にとり 故郷は愛しくなります。

2017年もカレンダー1枚を残すだけとなりました。 「3・11」。東北にしかも直接 巻き込まれた方々にとっては未解決であり、風化させてはいけないという。申し訳ございません。自分の心身の管理 仕事の日々で精いっぱいという気持ちは本音でもあります。 意志をもたない(真実は?です。)津波は止まることを知らない。自然は

私達に恵みを与えてくれるが、あまりにも大きな厳しさを示した。そこにあった全てを流し去った。それでもくじけない。新しい夜明けとともに復興へとの思いを抱き、オレも「手をつなごう」(八戸種差海岸に於いて実行)プロジェクトに参加した。せめて「手をつなごう」 助け合わなければいけない。そんな思いでした。

 

 

その後も自然災害 人災 なぜにもこのようになってしまうのでしょう!

 

 最近投稿回数を増やしているのですが、嬉しいことに当選が続いています。あゆの煮魚 箸 化粧品 絵葉書 CD ずわいがに 等々・・・最高の気分!はじける笑み まさに秋晴れです。里では干し柿 大根干し 海辺では、イカのカーテン (オレが育つ頃には 干し鱈 鰯の塩漬け 松前漬け 味の異なる漬物等 冬に備えての保存食作りに) 大忙しの日が続いたものですね。なつかしい晩秋の風物ですね。

 

     鰯雲別れいうなら糸電話・・・山口剛 (オレのお師匠さま)

 

では失礼します