九星占学・・・つづき

今日26日は空に穴が開き雲と言う雲がぶっ飛んでしまったかのような 秋高くして塞馬肥ゆ という中国の詩のように まさに台風が過ぎたあとの天は、まさに髙く澄み、気分も爽快。

       天高しさびしき人は手を挙げよ    鳴戸奈菜

   ※天が高いほど心の淵は深い。だれもが抱く淋しさに呼びかける

季節とともに暮らしているのは人間だけではありません。草期は春に芽を出し、冬には落葉しますが、虫 魚 動物 それぞれ己の成り立ちに沿うている。春に川を上り、若鮎となり 川の上流で鮎漁として「解禁」となり秋には 川を下り「落ち鮎」となる。雌はお腹に卵を抱え、川を下りながら産卵をし 親鮎は命を終える。卵は10日ほどで稚魚となり 海まで流され、冬を越すといいます。「秋のあわれ」を感ずる自然界です。へんげー変化は生き物の宿命ですね。

オレは20代後半 台風の「め」を頭上にみたことがあります。口をポカーンと開けたまましばらく我を忘れていたような記憶が鮮明に残っています。帰宅するとアパートの屋根が無く 青空がくっきりとオレの部屋にいるかのように錯覚した。つまり二度忘我状態に陥ったということにならます。

 

九星についてです。

五黄土星・・・中宮 リセットする宮

六白金星・・・乾の宮 盛運期

七赤金星・・・兌の宮 悦楽期

八白土星・・・艮の宮 変動期

九紫火星・・・離の宮 頂上期

一白水星・・・坎の宮 困難期

二黒土星・・・坤の宮 準備期

三碧木星・・・震の宮 開運期

四緑木星・・・巽の宮 幸運期

この九つの宮が毎年 毎月 毎日 5秒毎に変化をしているのです。

 

易経」が原典となっています。思想的意味付けは紀元前八世紀~三世紀ーーー紀元前三世紀~紀元後三世紀の長きにわたって次第に完成されたといいます。「中国思想Ⅶ 易経」より抜粋   易とはトカゲを側面から見た象形文字で 一日に12回も体色を変えることから十二時虫ともいわれることから「易」と言う字は 変化する と言う意味を持つに至ったというわけです。

 

はなをつける木ほ剪定は種類によるようですが 竹は秋に伐るようです。秋は竹にとって 「竹の春」と言うほど勢いが増し、生命力旺盛に伸びていくので、ほどほどの手入れをしないと荒れ果てた藪になるだけではなく、野山の木々に悪影響を及ぼすというのですから 古人の言い伝えは守っていかねばならない教えなのですネ。

 

        鰯雲引き寄せている鳥一羽    オレは魔女

 

では爽やかな日々を