ジョジョ・・・ジョセフと赤ん坊

ジョセフの腕の中で(赤ん坊はサングラスを掛けているので 目のさまは見えないが)すやすやしているあの様はなんともたとえようがないほどです。ジジイに抱かれて 人生の中でもこれほどの至福の時はあるのだろうか!親はあれこれ多忙なので赤ん坊に寄り添う余裕がないこともある。一生の健やかな性格 人格形成の時であることを深ーく考えると 周りの我々は可能な限りの 「手」を差し伸べる義務があると叫びたいほどです。そして ママデビューの人も聞く気持ちが持てれば最高かなと思います。「親の言うことは聞かなくてね」と嘆く親の言葉をよく耳にする昨今です。

10月20日夕方の事です。1歳?か月の男児が オレの傍に走り寄ってきた。「キラキラ キラキラ・・(小さな両手をきらきらさせながら)」オレに来いといっている。保育室のドアの縁に顔をくっつけながら 「キラキラ あめあめ」と。廊下と繋がっている窓の外に目をやると 雨と街灯のコラボレーション、キラキラしている自然現象を 小さな右手の人差し指で このオレに観ろと何度も言った。片言を代弁しながらジェスチャーを混ぜて、その自然を楽しみ会話した。オレ達は「今」自然科学の真空と言っても過言ではない世界にいるのだと感じました。この体験がこの共同体感覚が 彼の人生でどのように再体験されていくかは定かではないのですが オレは感動することの喜びを確かに味わったのです。 モネならなんと語ろうか・・・

オレの生まれもこれまでの人生も褒められたものではなっかた。むしろ指をさされ非難され憎まれても 涙を流してはならぬというようなものです。しかし ここにきて 自分の心が高められる体験を、1歳?か月の男児により授けられたのです。 この瞬間 ありがとう。

 

最近のミュージックステーション特別編でのとりは 「よしきのフォーエヴァーラブのピアノ」。オレ 泣いたよです。ジョゼフの腕の中にいる赤ん坊は少なくともジョゼフ達には受け入れてもらっている。このことだけは決して忘れてはいけないです。

つづく では